【通信制・絵画講座】フィリピンからの便り・その7

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通信制・絵画講座モニター、フィリピンの菊地氏の新作です。

今回は、「夏の思い出、ボホール島」と題された、夏の海を描かれた作品です。

コレまで、山水画調の渋めの色合いを主に追求されていましたが、今回は一転、鮮やかな原色を使った色調にチャレンジされています。

形態的に起伏の少ないモチーフを、色彩感覚を使って纏め上げていく作業は、見た目以上に難しい課題となった模様です。

いつもの様に、こちらのアルバムにやり取りの模様を掲載いたしましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

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【通信制・絵画講座】モニター・釣谷さん@挿し絵課題

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通信制絵画講座・モニターの釣谷さんから新たな作品が届きました。

今回は、 別件で受講されている挿し絵講座の課題を見せていただきました。

前回のラフスケッチ編で見せていただいたようなラフスケッチの作品に加え、内面世界を表現した墨絵作品など興味深い内容になっています。

また、今回の回答編では、アドバイスに対する質問もございましたので、前記事でお伝えしました講座システムの「追加質問」に関する参考にしていただけるかと思います。

例によりまして、拝見した作品画像と、講座内でのやり取りの模様をアルバム内に掲載いたしましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

http://artschool.cocolog-nifty.com/photos/tushin02/02001.html

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【通信制・絵画講座】概要についてのご案内

通信講座の概要について、お問い合わせもございましたので、現時点で決まりつつある講座のシステムなどをお伝えしておこうと思います。

【コミュニケーションについて】
基本的にメールを使ってのコミュニケーションとなりますが、やり取りのスタンスとして、長文が得意な方や、短文で頻繁にやり取りするほうが向いている方など居られると思います。

そこで、当講座では、画像を送っていただく度にまとまったお返事を差し上げて1単位とカウントし、こちらのコメントに対する質問やその他の雑談的なやり取りにはある程度の制限を設けた上で、1単位の枠内で柔軟に対応してゆこうと考えております。
     

【画像の送付枚数について】
上のコミュニケーションの項目にも絡みますが、一度に拝見する作品点数に関しても、1枚の作品の制作経過を段階的にコメントさせていただく場合や、いくつか描きためた作品をまとめてお見せいただく場合など、様々なケースが想定されるかと思いますが、そちらも同様に、送っていただく画像の枚数に関わらず1回の送付分を1単位といたします。

ただし、受講者間の公平性を保つため、お返事が量的に一定になるよう、こちら側で調整させていただきます。
つまり、画像が1枚でも複数でも、1単位分のお返事の長さはほぼ均一になりますので、複数の場合は、1枚に対するコメントは短くなるということです。
     

【画像送付方法について】
画像は電子メールの添付画像にて拝見いたします。

画像はある程度高解像度のものが好ましいですが、サンプル試験の結果では、携帯電話の写メール画像でも差し支えないかと思います。

また、ブログ内に紹介させていただきましたサンプル受講者の方の画像は、発表段階で修正を加え四辺を整えてありますが、送っていただく画像は作品全体を見ることが出来れば、歪んでいたり、周囲にほかの物が写り込んでいても構いません。

メール添付などが困難な場合や、通信手段を持たない方には、メモリーカードや紙焼き写真の郵送などの代替策も検討したいと思います。


【講座内容について】
「十人十色の個人指導」がこの講座のモットーですので、それぞれの受講者の方が「しっくり来る形」を探っていただけるよう、受講開始前にカウンセリングを行い、個別のご希望を伺った上で、ご納得いただける形でスタートさせていただき、スタート後も随時調整して行かれたらと思います。

つきましては、教室から指定する課題なども特別にはございませんが、基礎的なデッサンなどを学ばれたい方など、課題を必要とする方には、ご希望に沿いまして通学制教室と同様の課題などを履修していただくことも可能です。
     

【料金について】
1単位分のやり取りが、通学制教室一回分の授業料と同じくらいの料金に設定できたらと思い、受講者の方の満足度とこちらの負担、そして、通学制教室との公平性などのバランスを比較検討中です。

その結果、通信講座は基本的に個人指導である点、ある程度纏まった文面に纏めるための思考時間などを考慮したところの印象では、通学制の一回分の授業料に通学にかかる交通費程度を上乗せさせていただいた「3,000円/単位」ぐらいが適当かと考えております。

なお、毎回払い制の通学制教室と同様出来る限りシンプルなシステムを目指しており、基本的には1単位ごとの料金としたく思いますが、送金コストやお手間に対する負担軽減を鑑みた上で、複数回コースの設定も検討しようと思います。
     

【サンプルモニターについて】
本年の年末迄を試用期限として、引き続きモニターの募集を続けたいと思っております。

この募集は、講座システムをより完成度高いものとすることを目的としておりますので、出来る限り様々なケースに遭遇しておきたいと考えております。

つきましては、サンプルのみのお験し受講も歓迎いたしますし、経験の有無も問いませんので、ぜひお気軽にご応募いただけたらと思います。

また、参加者の方のプライバシーに配慮し、ブログへの公開はご希望によるものとします。
もちろん、匿名でのご参加も可能です。

・・・

以上が、現段階での講座概要です。
サンプル募集に加えまして、幅広く皆様のご意見を参考にしたく思いますので、お問い合わせなどもご遠慮なくお気軽にお願いいたします。

日本画・水彩画教室 村田裕生宛 mu-ra-ta@nifty.com

日本画・水彩画教室 ホームページ http://homepage3.nifty.com/artschool/ 

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来年6月にアメリカへ

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アメリカ、”TouchingStoneGallery”オーナーご夫妻と都内でのミーティングの日を迎え、クリアファイル2冊分の試作品を携え会場に向かいました。

私より以前から同ギャラリーで活動されている日本在住の中国人墨絵画家の「王」さんと言う方も同席され、初の顔合わせとなったのですが、奇遇なことに私と同じ市内在住とのことで、不思議な縁を感じつつ、手配した会議室に入ってミーティングを開始し、しばしの雑談の後、作品鑑賞と言う流れ。。。

ご夫妻が希望されている基本的な作品イメージは理解している積りでしたので、客観的な意味で今回私が用意したもののの全てがそれに適うものではないという自覚の元、試作した流れに沿って考えの変化などを解説し、
先方の感想も聞いていくと、、、やはり、「日本画寄り」の作品には微妙な反応が(汗)

なかでも、最も力を入れた青系の色調の作品にその傾向が顕著で、、、オーナーさん曰く、「こんな感じの青色はアメリカのお客さんには、受け入れられ辛く、私たちもあまり興味が涌かないのですよ」と、そこは私も予想外でした。

群青色は日本画では筆頭にあげられる基本色ですし、私の近作の中では「青系」がトレンドで、、、今回の青の試作品を見せた絵画教室の生徒さんの反応も良かったので、それなりに自信もあったのですが(汗)

そんなカルチャーギャップこそが、海外の画廊で活動する最大の目的かつ、面白さでもあり、さまざまな形態・色調の試作を持ち込み「NGライン」ははっきりと見えて来ましたので、今後の制作ではそれを踏まえて角度を上げて行けば良いと。。。

しかしながら、今回私が持参したのは飽くまで「試作」で、これから描くべき作品の方向性や絵の具の感触を探っている段階にあり、作品内容よりも模索過程を説明していた積りでしたが、目の前のものにシンプルに反応するのがモットーのご夫妻には、そう言った「描く側の事情」は通用せず、なんだかつまらない言い訳に終始してしまったような印象で。

彼らのそんな姿勢を心より尊敬し、その目には信頼を置いて居ますので、引き続き試作を重ね、高い期待に応えられるような閃きある作品を作りたいと思いますが、、、。

用意した中には思いがけず良反応を得たものもあり、なんとか、次の展覧会へ向けての話も出まして、来年六月に今回初対面を果たした王さんとの2人展を企画していただけることになりました♪

僅かな期間ではありましたが、久々に緊張感漂う試作に耽りましたので、ミーティングを終えるとどっと疲れが押し寄せ、勢い、帰りは東京駅からグリーン車に乗り込みプチ贅沢(笑)

久しぶりのアメリカでの展覧会に、期待と不安が高まります。

●画像のカラー作品が反応が悪かったもの、モノクロ調が良かったものです。

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【通信制・絵画講座】フィリピンからの便り・その6

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通信制絵画講座にモニター参加いただいております菊地氏より届きました、フィリピンの秘境を描いた作品「パラワン島の船旅」の制作経過をご紹介いたします。

今回の作品では、奥深い谷の表情を出すため、「陰影」のつけ方にご苦労されましたが、その試行錯誤の過程で新たに「色彩」に目覚めていかれた模様。

「光」と「色」という、絵画の2大要素の調和に挑まれた作品となりました。

例によりまして、講座でのやり取りの模様をこちらのアルバムに掲載いたしましたので、ご覧頂けたらと思います。

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自然渋滞を抜けた時のような感じ

週末は墨絵の試作を開始。

「墨絵」と言っても、今回はモノトーンではなく、彩色墨絵を描こうと思っているので、正確に言えば、墨絵ではなく和紙水彩と言う事かと。

とりあえず、全くの白紙から始めるのは辛いので、これまでカルチャースクールの授業中に生徒さんと一緒に描いたいたずら書きのようなものに手を入れていく事に。

カルチャー教室は、墨絵講座から入って現在は日本画風の水彩画講座のような形になって居り、素材的には、墨絵用の和紙にアクリルガッシュを使って描いている、、、

と言うか、「和紙に描くと言うこと以外はどんな素材を使っても自由」と言う前提なんですが、色々と試すうちにアクリルガッシュに落ち着いたんですね。(不透明で乾くと耐水性なので、重ね塗りしやすく、日本画絵具と振る舞いが似ているので)

そんな過程を経ての「アクリルガッシュ」なんで、何の疑問もなく同じものを手にとって描き始めたのですが、描き進むうちに絵の具の粒子感に違和感を感じて、やっぱりこれじゃない!と。

カルチャー講座では、限りなく日本画に近い事をやっているのでそれで良いのですが、今私がやろうとしている事は、もう少しニュアンスが違う訳です。

具体的にそれを説明するのは難しいのですが、墨なり絵の具なりが紙の中に浸透していくのが墨絵和紙の最大の魅力なのに、描けば描くほど積み重なった絵の具に厚みが出てしまい、肝心な和紙の魅力が半減してしまう訳です。

無論、そこまで厚塗りをする前の段階でさらっと仕上げる事が出来れば問題はない訳ですが、、、現段階では、もっと攻め込んで行かないとただのあっさりしたもので終わってしまいそうで。

そこで、何か良い素材は無いだろうか?と言うことで、ユザワヤへ。。。

ピグメントインクと言う、顔料系インクを買って見たんですが、ちょっと良い感じかも。

以前、染料系のものも試したのですが、この方が僅かに粒子感もあるので、振る舞いは墨に似ているかもしれません。(墨は液体に見えますが、意外と粒子感があります)

本当は、こんな感じで和風素材のものがあれば最高なんですが、、、どうなんだろか???

なんて事も思索しつつ、、、いざ作業に掛かってしまえば、つい先日までのスランプは、一体なんだったのだろうか?と。

高速道路の渋滞を抜けた時のような気分です。

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アメリカより、ギャラリーオーナー来日。

2002年くらいから数年間アメリカ(NM州・サンタフェ)の画廊で墨絵作家として活動した時期があったのですが、ここ数年は日本画中心の活動でオーナーご夫妻ともすっかりご無沙汰していまして。

昨年から続いた半年周期の個展もひと段落したところでご無沙汰解きの連絡をしたところ、「この秋に一時帰国(奥様が日本の方なのです)するので、是非お会いしましょう」と、今月の22日に都内で再会の運びに。

初夏の頃にそんな打診を受けた時のイメージで、カフェなどでお茶をしながら簡単な資料を見せる位の積りで居たところ、いよいよ日取りを決める段になって届いたメールには、「絵画教室などでゆっくり作品を拝見できたら嬉しいです」と(汗)

先方の都合で千葉まで出向くのは難しいとのことで、それに準ずる場所を探し、「貸し会議室」なるものを手配する事にしたのですが、都心にあっては駐車場すら立派な賃料が掛かるこのご時世に、小さな会議室を借りるにもそれなりの予算が必要でしたので、「わざわざ部屋を借りずとも、併設されたカフェでも良いのでは無いか?」と思いつつ見積もり報告すると、「GJです!これでゆっくりと作品が拝見できます」と、やる気満々のお返事が(汗2)

むろん、そんな場所に手ぶらで出かける事は出来ない訳ですが、このところすっかり墨絵から離れていましたので、見せるべきものがなく。

それでもある程度はそんな事態も想定していましたので、これに備えて纏まった試作をしておく積りで居たのですが、この夏は、母親が骨粗しょう症による圧迫骨折で長期入院し「兼業主婦」のような生活を余儀なくされたりと、あまり捗っておらずかなりのピンチなので、この週末からは”夏休みの宿題”を仕上げるくらいのテンションで試作に励もうと思いますが。。。

理解あるオーナーさんなので、ハンデを考慮してくださるとは思いますが、そこで温情に甘えてしまってはプロとして失格ですし、、、このタイミングでわざわざ会いに来てくださるのは近い将来の個展開催なども視野にあっての事ですので、この機会に何かしら明確な結果を出しておきたいところですので、現状で出来る限りのモノを持って臨みたいと。

・・・

実を言えば、、、個展終了後に色々と思うところもあり、墨絵はおろか、日本画すら満足に描けないような状態に悩んで居たのですが、急遽降って湧いたような「締め切り」に背中を押され、渇ききった喉に注がれた一滴の水のように力を与えてくれたようで、いよいよ、長かったトンネルの出口が見え胸が高鳴ってきました。

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【通信制・絵画講座】モニター・釣谷さん@ラフスケッチ

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開講検討中の通信制絵画講座のモニタ受講者として、フィリピンの菊地氏に続き、釣谷さんにご協力いただける事となりました。

今回見せていただいた作品は、鉛筆で描いたラフスケッチなど7点。

デッサンの基礎から日本画絵具を使った作品作りなどを本格的に学ばれたいとの事でご参加いただきましたので、今後の学習方針などを検討するうえでも、これまで個人的に描かれてこられた作品を幾つか見せていただきました。

通信制絵画講座を立ち上げるにあたり私がイメージしているのは、「十人十色の指導」と言う事で。

通信制の絵画講座は、必然的に個人指導というスタイルとなりますので、自宅教室以上に生徒さんのご要望や制作スタイルに対応したきめ細やかな指導が出来るのではないか?と期待しています。

そんな思いで釣谷さんの作品を見せていただき、今後の授業方針なども考えながらお返事をさせていただきましたが、彼女の場合、心の赴くままに描かれたラフスケッチに素直な感情が表れているように感じ、ここで絵画講座に入門されたからと、特別に身構えて基礎訓練などに取り組んでしまうと、却ってその良さを失ってしまうのではないか?と。

そこでご提案させていただきたいのは、「しばらくの間は現在のようなラフスケッチを気ままに描く作業を続け、それが溜まってきた段階でスケッチを素材に一枚の作品に仕上げてみましょう」と。

もちろん、「基礎力を身に付けよう」という姿勢も大切ですが、無造作に”筋肉”を鍛えても試合で活躍できる訳では無いように、、、”価値ある力”を身につけなければ基礎を学ぶ意味はありませんので、「実戦(実践)」のなかで筋力(基礎力)アップしていくようなスタイルで学ばれるのが理想かと。

そんなアドバイスをさせて頂きました。

そんな訳で、、、菊地氏と同様、こちらのアルバムに講座でのメールのやり取りを掲載いたしましたので、ご興味のある方には是非ご覧頂きたいと思います。
(最初の画像に釣谷さんからのコメントを、最後の7枚目に私からの返信を掲載いたしました。)

なお、日本画・水彩画教室では、引き続き「通信制絵画講座」のモニター参加者の方を募集中です、まずは、お気軽にお問い合わせください。

日本画・水彩画教室 村田裕生 mu-ra-ta@nifty.com

教室ホームページはこちらです。

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【速報】第7回 日本画・水彩画作品展 開催決定しました

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船橋市民ギャラリー2010年4月分の抽選会に参加し、無事会場を抑える事が
出来ましたので、速報いたします。

つきましては、以下の日程での開催となります。

■第7回 日本画・水彩画作品展

日程:平成22(2010)年4月27日(火)~5月2日(日)
会場:船橋市民ギャラリー第1ホール+第2・第3展示室

〒273-0005
船橋市本町2-1-1
スクエア21ビル3階

前回の第6回展と同様、中央の3部屋となりますので、良い展示ができると思います。


皆様奮ってご参加ください。

http://www.f-bunspo.or.jp/gallery/index.html

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【通信制・絵画講座】フィリピンからの便り・その5

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通信制絵画講座のモニタ受講者としてご協力いただいておりますフィリピンの菊地氏より、引き続き、新作が届いております。

今回の作品は、これまでの「山水的風景画」から一転し、色鮮やかな海岸の風景を描かれたそうです。

複雑な山肌を描いたこれまでの作品とは違い、シンプルな構図は一見描く部分が少なく手間が掛からないようにも思えますが、実際描いてみると案外難しい作業だったりするわけで。。。

・・・と、その辺りが今回の「テーマ」となりました。

例によりまして、通信講座でのやり取りの様子はこちらのアルバムにてご参照いただけたらと思います。

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日本画・水彩画教室 「通信制絵画講座モニター募集」のお知らせ

先日の記事で仮告知いたしましたとおり、日本画・水彩画教室では通信制絵画講座の開設を検討中です。

これまで、絵画教室出身者で海外在住の菊地さんのご協力のもと、実験を重ねてまいりましたが、場所や時間の制約を受けない通信制講座に大きな手ごたえと新たな可能性を感じる反面、未開拓の分野ゆえ、幅広いニーズに対応するためにはコミュニケーションのスタイルや事務的な手続きなど、正式に開講するまでにもう少し検討が必要と考えております。

そこで、菊地氏に続いて講座実験にご協力いただき、私自身も経験を積みつつ準備を進めてまいるべく、若干名のモニターさんを募集させていただこうと思います。

幅広い方を対象とさせて頂きたいと思っておりますので、経験・未経験は問いませんし、参加資格等も特にございませんが、作品は、日本画・水彩画に限らせていただきます。

また、前回の仮告知で「モニター受講は公開を前提とする」とお伝えいたしておりましたが、その前提ではハードルが上がってしまいますので、公開・非公開は参加者の方のご意志によるものとしますので、お気軽にご参加いただけたらと思います。

そのような次第で、詳細は受講希望者の方とご相談の上、様々なケースに出来る限り対応したいと思っておりますので、先ずは下記宛先までご連絡・お問い合わせをお願いいたします。

mu-ra-ta@nifty.com 日本画・水彩画教室 主催 村田裕生 宛

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【通信制・絵画講座】フィリピンからの便り・その4

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当ブログをご愛読いただいている皆様にはお馴染みになりました、フィリピンの菊地氏より、新作が届きました。

今回の作品は、中国の黄山周辺を描いたそうです。

いつものように、菊地さんとのやり取りをアルバムに掲載いたしましたのでこちらよりご覧頂けたらと思います。
(最初の画像にリンクしましたので、「次>>」をクリックして進んでください)

・・・

そしてこの場をお借りしまして、日本画・水彩画教室よりお知らせがあります。

当教室は、千葉県・船橋市にて開講しておりますが、菊地さんのように教室に在籍されていたものの、お仕事やご家庭の事情などで教室に通うのが困難になられた方より、「通信制の絵画講座を開く事が出来ないか?」と言うご要望を、以前より度々頂いてまいりました。

また、ホームページなどをご覧頂き、県外などの遠方から興味を持たれた方からお問い合わせを頂く事もあり、そのような皆様のご要望にお応えする事が出来ないか?と、検討を重ねてまいりましたが、菊地さんとのやり取りをサンプルケースとして通信制絵画講座のイメージがかなり具体的になってきたように思います。

そこで、いよいよ本格的に通信制絵画講座の立ち上げを検討したく思っておりますが、システムの確立までもう少し実験が必要ですので、後日、改めましてサンプルモニターの募集をさせていただこうと思います。

詳細は、正式な募集告知に記させていただこうと思いますが、モニターの方とのやり取りは菊地さんのようにブログ上などで公開させていただくのを前提とします。(もちろん、プライバシーには配慮いたします)

また、それ以外にも、皆様より沢山のご意見・ご要望をお聞きしたいと思っておりますので、<mu-ra-ta@nifty.com>日本画・水彩画教室 村田宛て、お便り・お問い合わせをお待ちしております。

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【ニッポンの教養スペシャル】 爆笑問題×東京藝術大学」

気付くのが遅くなって、最後の討論部分を15分くらいしか見られなかったのですが、、、なんだか、芸大生も元気ないなあ~って。

個人的には苦悩する若者が好きですし、私自身も元気ない芸大生だったんで、なんとも言えませんが、芸大自体が私達の居た頃以上に、未来を感じられない場所になってきているんじゃないか?とも思ってしまいました。

多くの美大受験生達が何年も浪人してまで何百枚ものデッサンを描き、必死に受験に挑むのは、「そこに行けばどんな夢も~」というガンダーラの歌みたいなユートピア幻想があるからではないか?と思うのですが、、、実際、中に入ってみればそんな夢の世界はどこにも無く、ただ真っ白いキャンバスが横たわっていて、「どうぞ好きなように描いてください」と。

受験時代は、「次々与えられる課題から一刻も早く開放されて自由になりたい」と、あんなに願っていた筈が、「自由と言うのは、こんなにも漠然としていて苦しいものなのか」と思い知らされる訳です。(もしかしたら、芸大に関わらず、大学と言うの物自体がそういう場所なのかもしれません)

でもそこに、芸大の唯一かつ最大の教えがあって、口をあけて待っていても誰も餌を与えてはくれないし、自分の力で創造していかない限りドキドキするような楽しい事など何も起こらないと。

それはともかく、、、「現代」という時の流れの中では、「美術」自体がある種の伝統芸能的な領域に追い遣られつつある(既に過去形かも?)のかもしれませんが、それでも、今もなお、そんな時代遅れで非効率な”苦悩の道”に身を投じる若者が居て、一生懸命絵を描いている姿の中にこそ、逆に、「何でもあり」の時代にぽっかり出来たエアポケットのような空虚感や閉塞感を打破するヒントが隠されているのかもしれないと。

半分は自己正当化しつつ、期待を込めてそう思いたいと。

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【通信制・絵画講座】続々・フィリピンからの便り

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絵画教室も本日より夏休みに入りましたが、そんな折、フィリピンの菊地氏より、例によって制作途中の作品を添えたメールが届きました。

冒頭の写真は、作品とともに届いた現地でのお姿ですが、氏曰く。

「私の日常生活のなかでは、山水画の世界は、一切ありません。
(中略)むしろ、そうした深山の美しい世界とは、まったく無縁の世界です。それゆえ、すべて、私の絵は、心象風景です。」

とのこと。
 
大変感慨深いお言葉だと思いましたが、、、私などには、想像もつかないような苛酷な環境でお仕事をされている菊地さんが、こうして日本画を描くひと時に心癒されて居られることが、私にとってはとても嬉しくもあり、同時に新鮮な驚きがあるようにも感じています。
 
・・・
 
そんな訳で、、、本題に移り。。。
今回の作品は、「初冬の深山」と題された”菊地式”山水画です。
 

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【1枚目】

「下書きなしでいきなり描きました。開始1時間少しで、まだ下書き段階と言う感じです」との事で、早速作品を拝見すると、、、「確かに、あっさりとしているけれど、むしろその”短時間で描いた”ところが魅力に繋がっているのではないか?」というのが第一印象で。

「今回の作品は、”如何に描かずに描くか?”が、テーマになりそうですね。」というのが私が最初に送ったアドバイスでした。

それは私自身、最近の課題となっている事でもありまして、描き込んだ分だけ右肩上がりにクオリティーアップする訳ではないのが絵の辛いところですが、そこが逆に、絵の最も面白い部分なのかもしれません。

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【2枚目】                  【3枚目】

それを受けて、続けて送られてきたのが、2枚目と3枚目の写真でした。

2枚目では、何はともあれ前進してみたものの絵が強くなりすぎてしまった事に気がつき、3枚目では白い雪や霧などを使って修正に掛かっているようで、「描かずに描く」と言う抽象的なテーマと正面から向き合い試行錯誤された様子が伝わって来ました。

そこで、「3枚目の作品は、試行錯誤の末に柔らかさを取り戻し、描き込みの点でも重厚さは増したと思うのですが、、、ココで一度1枚目の作品を振り返って見てください。・・・3枚目と比べて1枚目は、不完全ながら魅力的だとは思いませんか?」と。

そこが今回の最も重要なポイントで、「研究」と言う意味でも、何気なく”無意識”に出た一枚目の良さを、改めて観察・再現する事で、次に描く時には「意識的」に魅力を出す事ができるのではないか?と。

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【4枚目】

そんな訳で、1枚目の写真を”お手本”に描いたものが4枚目。
3枚目で感じた硬さがすっと抜けたように柔らかくなり、全体のバランスも整ってきたように思いました。

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【5枚目】

あとは、5枚目で細かな微調整を加え、6枚目の完成に至った訳ですが、、、。

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【完成作】

今、私はこのレポートを書きながら改めて全工程を振り返り、飽くまで個人的な好みも含めてですが、4枚目の時が完成度も柔らかさも程よく調和しているようで、最も魅力的に感じましたが如何でしょう?(写真写りの影響も考慮すべきですが、ココでは写真を見たままの印象でのお話です)

もちろん、最終的な完成作には、「力強さ」や「やりきった感」を感じ、絵描きが目指すべきゴールはそこにあるように思うのですが、絵の魅力と言うのは、それとはまた別のところにあるのではないか?と言うのが、今回私自身の学びにもさせていただけたように思うのです。

そんな訳で、次の作品も、ぜひ、楽しみにさせて頂きます。

【追伸】今回掲載した作品制作過程は、詳細なコメントとともにこちらのアルバムにアップいたしましたので併せましてご覧頂けたらと思います。

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【展覧会レポート】光子展 2009 ~つながり~

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絵画教室の出身者の光子さんが、南青山にて開催された個展、「光子展 2009 ~つながり~」のレポートです。

会場となった「ギャラリーハウス・マヤ」は、外苑前駅を出て、賑やかな青山通りから細い路地を入った先の、都会の喧騒をひととき忘れるような落ち着いた場所にある、可愛らしいイラスト専門ギャラリーです。

冒頭に掲載した案内ハガキを頂いたとき、先ず、「ずいぶん画風が変わったな」と感じたのですが、ギャラリーに並べられた作品を見ていくと、そこに辿り着くまでの流れが良く分かる展示になっていたように思います。

これまでの光子さんは水彩画の小品を中心に制作されてきたのですが、ここに来て、パステルを使い始めたのだそうで、ご本人曰く、「やっと、自分らしく描けるようになって来たんです」との事で。

思えば、光子さんは、絵画教室に通われていた頃から、、「あれも違う!これも違う!」と、明確な意思をもって”迷い”ながら、何かを”探し”続けていた様にお見受けしておりましたが、、、「なるほど!とうとう、見つかったんですね!」と。

そんな閃きが作品を見ただけでも充分に伝わってくるようで、優しく柔らかく、そして自由に描かれているように感じましたし、それに伴い、描くテーマ自体も光子さんの世界観やオリジナリティーをより強く表現するものに変化してきたのではないか?と思います。

そして、さらにその模索は続き、新たな技法も開拓中とのことで、彼女の「自分探しの旅」は、様々に形を変えながら今後も続いていくのではないでしょうか?

会場の様子を撮影させていただきましたので、こちらより、アルバムを是非ご覧ください。
*アルバム内のサムネイル写真をクリックすると、拡大画像がご覧になれます。

■光子展 2009 ~つながり~
会期:2009年7月20日(月)~ 7月25日(土)
会場:ギャラリーハウス・マヤ
東京都  港区  北青山2-10-26 
電話番号 03-3402-9849   

時間:11:30~19:00 (最終日は17:00まで)

Mitsuko's *Art Diary*
http://mitsuko71.cocolog-nifty.com/blog/

GALLERY HOUSE maya
http://www.gallery-h-maya.com/index.html#HOME

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【展覧会レポート】橋田画廊「第2回 村田裕生・日本画展」@作品写真

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橋田画廊ホームページの作家紹介コーナーに、諏訪展出品の新作画像を追加しました。

今回の作品展は、昨年開催しました池袋・上野での個展作品をベースに新作を加えた巡回展と言う形を取りましたので、一部相違はございますが、ほぼ全ての出品作品がご覧いただけると思います。

http://www.hashida.jp/saka/index03.html

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【展覧会アルバム】橋田画廊「第2回 村田裕生・日本画展」

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諏訪・橋田画廊での個展の模様をアルバムにアップしました。
会期中の日記などはのちほどレポートさせていただく積りでおりますが、取り急ぎ会場の模様をご覧頂けたらと思います。

http://artschool.cocolog-nifty.com/photos/2009suwa/index.html

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今日から長野です。

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ただいまをもちまして、個展に向けた制作作業を終了しました。
これから少し仮眠の後、最後に仕上げた作品を写真撮影し、全てを車に積み込んで長野へ発ちます。

前回個展からの制作期間を思い返せば、、個展の準備期間としての七ヶ月はあまりに短く、精神的にはとても長い緊張の連続だったようにも思いますが、、、。

昨日の晩までは、まだ仕上げに不安の残る作品が幾つか残っていましたし、仕上がったものも何処かしら不十分に思え、本当に自分が頑張れたのかどうか?良く分からないような複雑な気持ちでしたが、こうして終わってみれば、未熟な部分も含めて今の自分の全力を出し切ったと思いますので、潔く現実の力量を受け入れ、清清しい気持ちで展覧会に臨もうと思います。

そして、絵画教室の皆様には、度々のお休みなどご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力を頂き、心より感謝いたしております。

それでは
展覧会の模様など、改めまして報告を入れさせていただきます。

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長野県諏訪市、「ギャラリー橋田」で個展を開催いたします。

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5月末から開催予定の個展DMの入稿を完了しましたので、DMハガキのご紹介と共に告知させていただきます。

生まれ故郷長野県諏訪市での第2回目の個展となります。
絵画教室の生徒様方には遠方になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

■村田裕生 日本画展
会期:2009年5月30日(土)~6月7日(日)
時間:午前10:00~午後7:00(最終日は午後5:00まで【予】)
会場:長野県諏訪市 「橋田画廊」

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〒392-0017
長野県諏訪市城南1-2550
TEL 0266-52-3420 FAX 0266-52-3653
http://www.hashida.jp/index.html

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【制作過程】雨上がりの道

DM用作品「雨上がりの道」の制作過程です。
霧深い早朝、霧ケ峰高原へから美ヶ原へ抜けるビーナスラインを取材した風景を描きました。

日の出を見たくて深夜から取材に出かけたのですが、あいにくの雨。
「霧ケ峰高原」と言う名の通り、深い霧に包まれ取材どころか、あたり一面何も見えないくらいの状況で、、、。
やがて空が白み始め、それと共に霧も晴れてきたところでこの風景に出会いました。

【1枚目】
木炭で軽く当たりを取ったところへ彩色。
霧の中の風景なので、形よりも雰囲気を大切に描こうと思っています。

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【2枚目】
少し濃い目のブルーで樹木の存在感を描き込み。
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【 3枚目】
緑青色でブルーにふくらみを与える。
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【4枚目】
空の部分を明るく。
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【5枚目】
空にぼかしを掛け、霧の雰囲気を深く。
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【6枚目】
樹木を描き起こし。
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【7枚目】
遠景の描き込み。
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【8枚目】
近景の草むらなどの描き込み。
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【9枚目】
まとまりを考えながら微調整。
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【10枚目】
更に微調整。
微妙に変わったのが分かるでしょうか?
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【完成図】
更に細部を整え、サインを入れました。
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