このブログについて

はじめまして、、、そして、いつもご覧いただいている方、ありがとうございます。
千葉県船橋市にて活動する日本画家、村田裕生と申します。

このブログは、私の主催する日本画・水彩画教室通信制・絵画講座、そしてカルチャー講座やワークショップなどの広報ページとして立ち上げましたが、教室の話題だけに留まらず、日本画・墨絵作家としての活動の舞台裏からアート全体にまつわることまで幅広く取り上げてゆこうと思っておりますので、どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

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管理人  村田裕生

【日本画・水彩画教室】
基礎からしっかり指導する絵画教室です。
場所:千葉県船橋市前原東
スケジュール:
 火曜(10:30~12:30、14:00~16:00)
 木曜(10:30~12:30、14:00~16:00)
 土曜(10:30~12:30、14:00~16:00)

授業料:毎回払い制(2000円/回)*入会金等なし
Web:http://nihonga.art.coocan.jp/(ホームページ)

【通信制・絵画講座】
メールによる添削個人指導です。
http://nihonga.art.coocan.jp/tsusin.htm
授業料:毎回払い制(3000円/回)*入会金等なし

【和紙水彩と風景講座】
千葉県鎌ヶ谷市にて開講いたしております、カルチャー講座。
和紙特有のにじみ味を利用した自由な水彩画表現を研究する講座です。

ご入門・ご見学は、鎌ヶ谷カルチャーセンター宛、お問い合わせください。

【船橋市 坪井公民館 水彩画サークル「彩(いろどり)」】
船橋市坪井公民館似て活動されている「水彩画サークル彩」にて、水彩画講師としてお手伝いさせて頂いております。
詳細は坪井公民館までお問い合わせください。
(もしくは私宛にご連絡いただけば、会長さんにお伝えいたします。)

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2017年7月15日 (土)

【告知】第7回 みすずかる光と風展@本年も参加します

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銀座・あかね画廊にて、2017年8月21日(月)~27(日)に開催される「みすずかる光と風」展に出品します。

この展覧会は、美術評論家中野中さんの呼びかけにより、長野県にゆかりのある作家を集めたグループ展です。

「グローバルな時代だからこそ、ローカリティを考えたくなる(要約)」という中野先生の宣言の通り、自分のパーソナリティーが形成された起源や過程にさかのぼって考察することで、改めて自分の立ち位置や今後なすべきことが見えてくるようにも思います。

そんな目線で自分と長野との関係を考えると、中学3年生に進級する年に千葉に越してしまった私にとっての長野は、間違いなく生まれ故郷である反面自分のルーツと呼ぶには少しおこがましく思える場所でもあります。

大学時代、ストイックな受験生活から一転して真っ白なキャンバスに描く自由を与えられたとき、否応なく自分探しという果てしない作業と向き合うことになったわけですが、田舎と都会を半々に過ごしてきた私にはそのどちらを自分のルーツとすることもできず、根無し草のような心もとなさとともに深い迷いに陥ったこともありました。

都会と田舎に始まった迷いは次第にそのほかにも波及し、、、
日本人だけど西洋文化に染まっているし、古典にも表現主義にも惹かれるし、自由が好きだけど厳しさだって大切だし、優しいねって言われるけどけっこう薄情で残酷なこと考えてるし、、、その他もろもろ、考えれば考えるほど二者択一を迫られ、どちらにも決められないというジレンマに陥っていったわけです。

結局何一つ選べぬまま学校を卒業してしまい、いつの間にか千葉に住んだ期間が長野時代を超えたころ、「その迷いこそが自分自身であり、どちらかに決めてしまう事よりも、常に迷いながら思考を続けることのほうが大切」という答えにたどり着くことができたように思います。

ほぼそのタイミングで新たなきっかけを探してアメリカの姉を訪ねる旅を計画したのですが、姉の住むサンタフェの街はどことなく私たちの生まれた諏訪に似ていて、姉がどうしてここを選んだのかすぐにわかった気がしました。

しばらくそこに滞在し、あちこち出向いてスケッチをするうちに、生まれ故郷の長野の風景が自然と重なって、山に囲まれた自然の風景が自分にとってシンプルに居心地の良い場所と思えるようになりました。

それはきっと、自己表現の道具として自分のルーツを探していた時には見えなかった景色なのだと思いますし、長野で生まれ育ったという「事実」がアートになるわけではなく、何気なく見てきた故郷の風景を美しいと再認識できた、その「気づき」こそがアートたりえるのではないかと。

そういう意味では、相変わらず私は根無し草でどちらつかずの中途半端な存在のままですが、だからこそ誰よりも客観的に長野の魅力に気が付くことができるのだと、、、そんなスタンスでこの展覧会とかかわりながら、そんな私を長野の仲間として受け入れてくださった中野先生とメンバーの皆さんには感謝しています。

でもって、今回の作品は、、、「夏の桜」がテーマです。
春には華やかに注目を浴びる桜や梅を、夏になるとみんな忘れちゃう。
でも、うだるような暑さの中で精いっぱい日を浴び、エネルギーを蓄え、やがて来る厳しい冬に備える力強さと控えめ(?)な存在感が感動的だと。

上の文脈になぞらえて言うなら、そんな「夏の桜」の魅力に改めて”気付いた”時の「!」という気持ちを表現できたら良いなと思っています。

夏休み中のちょっと外に出るのが億劫にもなるころの展覧会ですが、そんな環境もひっくるめて「夏の桜」を感じてもらえたら幸いです。

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■第7回 みすずかる光と風 展 企画:中野中

2017年8月21日(月)~27(日)
11:00~18:30
(初日は12:00~、最終日は17:00まで)

出品者

桶田洋明 木下日和 小池悟 近藤伸子 齊藤澄人 塩原俊郎

田中寛美 西村大岳 村田裕生 吉田正

http://www.akane.com/

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2017年7月 8日 (土)

【レポート】信州高遠美術館アートスクール2016年・日本画入門講座@「和紙のにじみを活かして紅葉を描こう」

高崎昇平さんとのコラボで毎年開催している信州高遠美術館・アートスクールの日本画基本講座。
2016年11月6日の「和紙のにじみを活かして紅葉を描こう」のレポートです。

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本講座では、日本画絵具と並ぶもう一つの重要な素材である和紙について、その特質を体験的に知ってほしいという事で、あえてシミ止めのきいていない生紙を用いて絵具のにじみを味わってもらいます。

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一般的に、紙漉きしたままの和紙は布に水がしみ込むようにジュワっと絵具などがにじんでしまうため、決まった形や線を描くことが困難です。
そこで、にじみを防ぐシミ止めを施して必要以上に絵具などがしみこまないようにしています。

通常の日本画では、しっかりとシミ止めのきいた和紙を用い、絵具は紙の表面に食いつくように定着するのですが、墨絵や書道に用いる和紙は適度な強さのシミ止めで、用紙の内部に程よく絵具や墨がしみこむようにしてあります。

したがって、今回描く作品は、やや墨彩画よりの日本画といった感じで、前半は墨彩画にも用いる水干絵具を用い、和紙のにじみを体感しながらぼかし塗りの下地を作成し、後半はしっかりとシミ止めを施したうえで和紙をパネルに張り込み、岩絵の具委で描くという、やや複雑な工程での作業になります。

描くモチーフは秋らしく紅葉の葉を描きますが、自由の利きづらい生の和紙に絵具をにじませることで、思いもよらぬ魅力的な表情が現れ、更にそれを見てイメージが膨らむような形で楽しく画を描いてみようというテーマです

以下、授業用の資料に沿って解説します。

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【1ページ目】
和紙ににじみ止めについての基本的な知識をかんたんにまとめました。
改めて考えると、油絵、水彩画、その他もろもろ、ほとんどの絵画は紙などの支持体の表面に絵具が重ねられており、用紙に墨や絵の具がしみこむ絵画というのは珍しいと感じます。

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【2ページ目】
まず手始めに水干絵具作りから。
失敗を恐れずに遊び感覚で実験できるよう、試し塗り用の用紙を準備し、まずは落書き感覚で自由に絵具を塗ってみることにしました。

あらかじめ紙を水で濡らしたときと、乾いた紙にいきなり絵の具を塗るときで同じ絵の具での表情が変わります。
また、選ぶ色によって描く作品の方向性が決まってくるので、色選びも重要です。

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【3ページ目】

テストピースの中から気に入った一枚を選び、本番用の用紙にその色彩を再現します。
もちろん、必ず見本の通りでなくてもOK。
ぼかし塗りが完了したら、よく乾燥してシミ止めのドーサを引いて、パネルに張り込みます。

S004


【4ページ目】
パネル張りされた和紙に岩絵の具で紅葉を描いていきます。
鉛筆で下書きをしたり、葉に絵具をつけてスタンプ、画面に葉を置いてその周りにステンシル等々、やり方も自由。

下地の時に偶然できた模様からイメージを発展させ、リズムよく紅葉を描くことができたら理想です。

以上で終了。

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授業の模様と、生徒さんの描かれた作品を右サイドバーのアルバムにまとめました。

下記リンクからもジャンプすることができますので、ぜひご覧いただきたく思います。

今回初めて薄手の和紙を用いて

【アルバムへのリンクはこちら】

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【レポート】信州高遠美術館アートスクール2015年・日本画入門講座@「絵具を流して、森を描こう」

2015年5月24日、信州高遠美術館にて開催された、「アートスクール2015年・日本画基本講座@絵具を流して、森を描こう」のレポートです。

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本講座では、日本画絵具のなかでも一番主流の岩絵の具について、直接絵具と触れ合いながら理解を深めてもらうのを目的に、「溜め塗り(ためぬり)」や「垂らし込み(たらしこみ)」といった技法を体験してもらいました。

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具体的には、水分を多めに含ませた絵具を塗った画面を斜めに傾け、更にその上から絵具や水を垂らすことで、絵具の流れや溜まりを作って物理的な凹凸やにじみなどの自然現象を活かした画面作りを楽しみながら、偶然できた模様を頼りに山や森などの自然を描くのがテーマです。
以下、授業用の資料に沿って解説します。

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【1ページ目】
日本画絵具の基本的な知識をかんたんにまとめました。
岩絵の具にも、天然・新岩・合成・・・などの素材の種類があること。
そしてそれぞれの絵具に、粒子の粗さによって番号が振り分けられていることなど。
素材や製造工程の画像を添えて解説しています。

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【2ページ目】

岩絵の具を作り画面に塗る工程。
絵具を塗ったパネルをミニイーゼルに載せて、絵具を流します。

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【途中過程】すでに絵になってます!

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【3ページ目】
出来上がった下地に、自然の風景の下絵を描きます。
偶然できた模様に想像力を働かせながら、山や樹木などの風景を描きます。

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【4ページ目】
下図を基に、岩絵の具を使って風景を描き込んでいきます。
絵具を流して作った下地の雰囲気を適度に残しながら、具体的なフォルムを描き、作品として仕上げていきます。

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授業の模様と、生徒さんの描かれた作品を右サイドバーのアルバムにまとめました。
下記リンクからもジャンプすることができますので、ぜひご覧いただきたく思います。

作品画像は、途中過程で絵具を垂らした状態のものも撮影しました。
完成作も素晴らしいですが、途中過程にもまた未完ゆえに想像力を掻き立てる魅力があるように思います。
順番は整えていませんが、途中過程と完成作品を比較しながら結び付けて見るのも面白いかもしれません。

【アルバムへのリンクはこちら】

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2017年6月22日 (木)

【レポート】信州高遠美術館アートスクール2017年・日本画入門講座@プ「ぼかし塗りを活かして、空を描こう」

高崎昇平さんとのコラボで毎年開催している信州高遠美術館・アートスクールの日本画基本講座、今回は「ぼかし塗りで、空を描こう」というテーマです。

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シミ止め加工のされていない和紙(生紙)に絵具を塗ったときの独特のにじみ味を体感してもらい、和紙の素材感を再認識するのが狙いです。

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前回の講座でも、和紙のにじみを活かす描き方を研究しましたが、今回はなめらかなグラデーションを作り、奥行きのある空を描きます。

和紙へのしみ込み、ぼかし塗りの時の絵具の伸び、扱いやすさなどを考慮し、グラデーションぼかしには、粒子の細かい水干絵具を用います。

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仕上がりサイズのF3号に合わせて用意した用紙を、まずは1/4にカットして試し塗り。
この時点では、特に完成図を予想せず、好きな色の組み合わせでぼかし塗りを試す感じ。

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何枚かテストピースを作っていると、夕焼け空に見えてきたり、夜空の月が描きたくなったり、、、色に導き出されるようにイメージが広がってきます。

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制作イメージが固まったところで、本番用のF3号用紙に彩色開始!!

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グラデーションがだいたい仕上がったところで、シミ止めのドーサを引き、パネルに張り込んで、岩絵の具での彩色に移ります。

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岩絵の具では、雲や樹木なども描いて、空のある風景画として仕上げていきます。

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さいごに、完成した作品を並べて鑑賞会!

和紙のにじみはコントロールが困難である反面、意図しない偶然性や自然現象が生み出すユニークな表情や色の深みがとても面白く、画面に起こった現象から頭の中のイメージが引っ張り出されて、まるで自分とは別の生き物が育っていくように、作者本人も思ってもみなかった作品に発展すると。

そんな不思議体験をしてもらえたのではないかと思いますし、そんな作品が生み出される場に立ち会って、たくさんの刺激をもらうこともできたように思います。

制作された生徒さんの作品と授業の様子を右サイドバーのアルバムにまとめました。
ぜひご覧ください。

アルバムへのリンクはこちら

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2017年6月11日 (日)

【告知】信州高遠美術館アートスクール 日本画基本講座@ぼかし塗りを活かして空を描こう

毎年恒例の、信州高遠美術館でのアートスクール・日本画基本講座が、2017年6月18日(日)に開催されます。

今回は、にじみ止めのない和紙(白麻紙の生紙)を用いて、グラデーションぼかしを体験し、空を描きます。
通常の日本画和紙は、厚手でシミ止めのきいたもの(ドーサ引きの雲肌麻紙など)を用いますが、和紙の特徴がより強く感じられるシミ止めのない生紙を用いて、絵具がしみこみながらぼやける様子を楽しみながら、表現の幅を広げてみようという試みです。
授業内容は、教材のプリントを参照してみてください。
(画像は告知用に草案段階の物を使いましたので、一部ネット画像を流用させてもらっています)

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【信州高遠美術館・アートスクールページへのリンクはこちら】

日時

平成29年6月18日(日曜日) 午前9時30分から午後3時

会場

信州高遠美術館ホール

講師

高崎 昇平 氏、村田 裕生 氏

受講料

1,500円

材料費

2,500円

持ち物

昼食、飲み物

その他

講座で使用する道具類は全て講師が用意いたしますので、初心者の方も気軽に参加していただけます。

予約・お申し込み:信州高遠美術館
電話:0265-94-3666 ファックス:0265-94-3936

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2017年6月 5日 (月)

【展示レポート】あえて、今回の作品の解説をしてみよう

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2枚組の木目モチーフの作品を「locus」と名付けました。
日本語に訳すと、「軌跡」という意味です。

素直に日本語のタイトルにしてもよかったのですが、直接的にわからない方が想像の及ぶ余地が残るので、英語にしてみました。

ちなみに、「軌跡」という意味の単語に「Trajectory」もありますが、どちらかというと「Trajectory」は「軌道」という意味合いが強く、「locus」は「痕跡」というニュアンスを含むということで、「痕跡」のほうをとりました。

「木目モチーフ」を描いていると、”手書きの線”を描くことと否応なく向き合うことになります。

そもそも、木目を描き始めたきっかけはいろいろあるのですが、実物の木目を和紙に転写する手法の作品を制作したときに、そこはかとなく感じた「罪悪感」のような感情に由来するところがあります。

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【例】木目プリント手法で制作した墨絵作品です

それはきっと青年マルスの石膏像を初めて描いたころからの「手描き信仰」の呪縛が自分の中にあるからで、だとすれば写真もコンセプチャルアートもみんな「異端」ということになってしまうわけで、そう考えただけでもそんな「罪悪感」が無意味であることは明らかですし、木目プリントという手法を選んだ時の理由はしっかりありますので、その作品を今でも否定していません。

そんな前置きを踏まえてもなお手描きにこだわることで、絵を描くことの根源的な意味に迫ってみようというのが、一連の試みの目的です。

実際の木目は、もっと大雑把でもっと複雑でもっと不思議な形をしていますので、私の描いているのは、等間隔の線を一定のルールに従って描く「パズル」のようなもので、正確には「木目ではなく木目のような模様」です。

ところが面白いもので、描くうちに単純作業にも「善し悪し」がちゃんと出てきて、悪い部分を修正することで完成度が高くなったり、気持ちがこもって来たりするようになりますが、その過程は風景や人物を具象的に描くときと何ら変わりありません。

では何が「善し悪し」なのか?といえば、流れやバランスであったり、パズルとして破たんがないか?という要素について判断している訳ですが、その基準はあくまでも自分の中にある「美意識」だけが頼りです。

そういう意味では、実物のモチーフを前にして描くときとは思考回路が違うように思われますが、構図や形の善し悪しを語ったり判断する材料について突き詰めて考えなおすと、そこに明確な正解があるわけではなく、結局は「好き嫌い」に行きついてしまうほど感覚的な「美意識」が基準になっていることに気が付きます。

さらに言えば、「良い絵」や「魅力的な作品」とは何だろうか?と考えたとき、バランスや流れがきれいに整ってさえいれば良い訳でもなく、ときに、アンバランスや破たんがあることで面白く見えたり、場合によってはそれが逆に美しく見えたりもする訳で。

そんな”不細工”な部分をあえて残したりしながら美しい形を探すという摩訶不思議な作業に取り組みながら、ひたすら木目模様を描いていくと、自分とは別の生き物のように予測不能な形が画面の中に渦巻いてくると。

客観的に考えても、まだ抽象画と呼ぶには未熟で、「模様」の域を出ない作品ではありますが、そんな思考の痕跡が線の集合体に映し出されればよいなという願いも込めて、「軌跡」という名を付けました。


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2017年6月 4日 (日)

【告知】K'sギャラリー 「初夏のAllumage」展 はじまります

K'sギャラリー 「初夏のAllumage」展が、明日6月5日より開催いたします。

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Momkumer

先に告知した通り、今回は、木目モチーフ作品2点を出品します。

初日のオープニングパーティーには出席予定です。
よろしくおねがいいたします♪

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初夏のAllumage展

2017年06月05日(月)〜06月10日(土)
12:00〜19:00(金 〜20:00 / 土 11:30〜17:00)
http://ks-g.main.jp/exhibition/20170605/index.shtml

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2017年5月31日 (水)

気仙沼メッセージ鯉のぼり 都美術館を泳ぐ@2017新象展

メッセージ鯉のぼりが東京都美術館、新象作家協会・新象展(本展)会場に展示されました。

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動画もあります
https://youtu.be/lO2FE9yJj8M 

新象展は、2017年5月29日(月)~6月4日(日)まで東京都美術館にて開催中です。
まだよゆうで間に合いますので、どうぞよろしくお願いいたします♪

新象作家協会Facebookページ

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【告知】K'sギャラリー 「初夏のAllumage展 出品します

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銀座K'sギャラリー「初夏のAllumage展」 に出品します。

昨年末のアンフィニ展からの流れで参加させていただくことになりました。
作品のほうも、アンフィニ展に続いて木目モチーフの抽象作品を制作中です。

詳細は以下の通りです。
私は、初日オープニングに参加します。

気づけばかなり直前のお知らせになってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

初夏のAllumage展

2017年06月05日(月)〜06月10日(土)
12:00〜19:00(金 〜20:00 / 土 11:30〜17:00)
【銀座 K'sギャラリー】
【営業】
月〜木12:00〜19:00/金12:00〜20:00/土11:30〜17:00
【住所】
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目13-4 大和銀座一ビル6F
【TEL】
03-5159-0809
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2017年5月19日 (金)

気仙沼 メッセージ鯉のぼりに参加します

船橋市 坪井公民館 水彩画サークル彩(いろどり)、鎌ヶ谷カルチャーセンター和紙に描く水彩画講座の皆さんと、2018年の気仙沼メッセージ鯉のぼりに、第60回新象展経由で参加します。

復興支援やボランティア活動に参加されている方に敬意を表しつつも、自己表現としての「美術」に携わること自体、そもそもがエゴイズムベースの活動だと思っていますので、自ら進んでかかわることはしてこなかったのですが、グループ展からのご縁でお世話になった方に報いたい気持ちからこの活動に参加することになり、教室の生徒さんにもご協力をいただきました。
こういった活動は、皆でそろって参加した方が楽しいと思い、、坪井公民館サークルの皆さん、そして、少人数で運営しているカルチャー講座の皆さんに声掛けし、鯉のぼりを描いてもらったのですが、サンマやカツオの鯉のぼり(?)がキャンバスに変わると、普段描いている四角い画面を抜け出して何かが弾けたように心が解放され、普段見たこともないような色を塗り、自由な形を描き、想像以上の作品が次々に生まれる瞬間に立ち会うことができました。
そういう意味では、この活動に参加することで、むしろ私自身が元気づけられたように思いますし、なにより、シンプルに「楽しかった」!です。
そしてもちろん、生徒さんもきっと皆さん同じ気持ちだったのではないかと思います。

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生徒さんのパワーに圧倒されつつ、不肖私もサンマのぼりを描きました。

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表が、気仙沼の昼の風景、裏面が夜景!という構成です。

生徒さんたちの描いた作品は、右サイドバーのアルバムに、すべての方の作品を掲載しましたので、ぜひ、ご覧いただけたらと思います。
きっと、皆さんの「熱」が伝わると思います。

これらの作品は、2017年5月29日(月)~6月4日(日)に東京都美術館にて開催される新象作家協会・新象展(本展)に展示され、その後全国を巡回したのち、2018年に気仙沼の空を泳ぐ予定です。

新象作家協会Facebookページ

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2017年4月21日 (金)

【告知】ゴールデンウイーク中の休講日程について

日本画・水彩画教室は以下の日程でゴールデンウイーク中にお休みをいただきます。

【火曜クラス】5月2日(火)
【木曜クラス】5月4日(木)
【土曜クラス】4月29日、5月6日(土)
ご確認をよろしくお願いいたします。
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2017年3月24日 (金)

【告知】3月28日(火)弔事により 臨時休講いたします

いつもお世話になります。

次週、3月28日の火曜クラスは午前・午後クラスとも、弔事の為、臨時休講とさせていただきます。

急なことで、連絡がつかない生徒さんが居られると大変申し訳なく思いますので、火曜クラスの皆様におかれましては、お互いに連絡を取り合っていただけますと助かります。

また、休講分はほかの曜日への振り替え参加をいただくこともできますので、よろしくお願いいたします。

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2016年12月24日 (土)

【告知もあり】メリークリスマス。(年末・年始の予定など)

教室の玄関に飾ったXmasディスプレーです。

本年は、24日(土)が最終日です。
展覧会など、色々と濃い一年になったと思います、大変お世話になりました。
新年の教室は、1月10日よりスタートいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
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2016年12月20日 (火)

【展示レポート】第11回 日本画・水彩画作品展 YOUTUBE

第11回 日本画・水彩画作品展の模様をYOUTUBE動画でアップしました。

村田裕生のYOUTUBEチャンネルには、前回の第10回展の模様やアメリカでの活動の動画もございます。
チャンネル登録もできますのでよろしくお願いいたします。

https://www.youtube.com/channel/UC1D99az_RlCFBYInvTQweVg





 

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2016年12月13日 (火)

【告知】Infini(アンフィニ)展、日本画・水彩画作品展、開催中です。

新宿、全労済 スペース・ゼロでのグループ展、「Infini(アンフィニ」展。
そして、船橋市民ギャラリーでの「第11回、日本画・水彩画作品展」が、ともに、12月18日(日)まで開催中です。

まずは、アンフィニ展から・・・
全員が違うメディアの作家という集まりで、作風も様々ながら、こうして一つの会場に集まると不思議な一体感が生まれるのが不思議です。
会場のスペースゼロは、ゆったりとした天井高の吹き抜け空間で、昼間は柔らかな自然光が降り注ぎ、夜になると雰囲気あるオトナな空間に一変します。
夕方まえに会場を訪れ、そんな光の変化を楽しむのも一興です。

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つづいて、ふなばし市民ギャラリーで開催中の教室展「第11回 日本画・水彩画作品展」は、昨日が搬入&初日の展示で、本日13日が二日目。

回を重ねるごとに規模が拡大し、広い会場を抑えるために展覧会シーズンを外した暑い夏や寒い冬の開催が続いていますが、初日からほかほかと穏やかな陽気に恵まれ、出足も順調だったように感じています。

また、市の行事との関連で例年とは違った部屋構成になりましたが、部屋が細かく別れた分、一つ一つの部屋で落ち着いて鑑賞できる雰囲気になったのではないかと。

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画像は、ダイジェスト的なスナップ写真を載せましたが、会期が終了したら、正式に撮影した会場写真と、個別に撮影した作品画像をアルバムにまとめようと思いますので、よろしくお願いいたします。

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2016年11月30日 (水)

【告知】新宿全労済・スペース・ゼロ「Infini展(アンフィニ)」

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新宿全労済ホール・スペース・ゼロにて開催される「Infini展(アンフィニ)」展に参加します。

「Infini展(アンフィニ)」展は、”すべてジャンルの異なる11人の作家が集まる現代作家選抜展”というコンセプトで、バラエティー豊かな作品が会場いっぱいに集まる予定です。

私は、昨年の「美の棲む処~i/act展」で制作したS100号の木目の作品「Flames」に続き、同じサイズのS100作品2点を展示する予定です。

また、小品作品として、薄い和紙を利用した立体作品の展示も計画中です♪

以前から、大ホールでの展示に興味がありましたが、挑戦の場を与えてくださった、主催のK'sギャラリーさま、そして、そこへ導いてくださった作家仲間の方々に感謝し、締め切りまであと僅かの時間を残すのみとなりましたが、悔いが残らないよう仕上げ作業に挑みたいと思います。

日程

2016年12月7日(水)~18日(日)
12:00~19:30(最終日~16:00)

会場

全労済ホール/スペース・ゼロ B1ギャラリー・展示室

出品作家

穴澤誠(鉄・平面・立体)/荻野哲哉(インスタレーション)/片山文(アクリル・モノクロ)
川島文也(木彫)/北里哲郎(金属)/高橋千賀子(アクリル)/田中太賀志(インスタレーション)
土田圭介(鉛筆画)/本郷芳哉(アルミニウム立体)/村田裕樹(日本画)/渡邊智美(アクリル・抽象)

主催

全労済ホール/スペース・ゼロ

企画

K’s Gallery http://ks-g.main.jp/

お問合せ

アンフィニ運営事務局 03-5159-0809
E-mail:kgallery@eagle.ocn.ne.jp

また、先に告知しました、絵画教室の作品展とは日程が重なっています。

こちらのグループ展が先に始まり、週明けに教室展が開始し、同じ日に終了ということで、会期中は、以下のスケジュールで会場に詰める予定です。

■新宿全労済ホール

12月9日(金)、11日(日)、14日(水)、16日(金) 

11日(日)はオープニングセレモニーでギャラリートークに参加します。

■船橋市民ギャラリー

12月12日(月)、13日(火)、15日(木)、17日(土)、18日(日)

18日(日)は、15:00~公開公講評会を行います。

以上、ちょっと複雑な告知になりますが、よろしくお願いいたします。

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2016年11月18日 (金)

【教室・告知】臨時休講と、臨時教室開放のお知らせ

日本画・水彩画教室の告知です。

グループ展「infini(アンフィニ)」展への搬入作業へ参加するため、12月6日(火)の授業は午前・午後クラスとも臨時休講となります。
教室展間際のお休みになってしまい大変恐縮ですが、展示作品の進行が遅れている方は他曜日クラスへの振り替えをお願い致します。
また、教室展準備日として、12月10日(土)は教室を朝から開放し、仕上げの追い込み作業や額縁などの調整などに充てていただき、「なんとかする日」にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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2016年11月16日 (水)

【告知】日本画・水彩画作品展 開催します

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第11回目となる絵画教室の作品展が、ふなばし市民ギャラリーにて開催されます。

開催日は、平成28年12月12日(月)~18日(日)、10:00~18:00(最終日は17:00)、初日の午前中に展示作業を行いますので、開始は13時からとなります。
「早いもので、第10回目を迎えました」とお伝えした昨年夏の展覧会から、あっという間に一年半が過ぎて次の回を迎えてしまったようにも感じますが、展示準備のために生徒さんの描いた作品を見せてもらうと、そんな間にも、こんなにたくさん描いていたのかぁ!と感心したり、新入門からの成長過程を振り返って感慨深く思ったり、、、「あっという間」の中でも、たくさんの出来事が積み重なっていることを実感します。
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以前もお伝えしたとおり、今回の展示はこれまでとは展示室のパターンが変わり、中央の第1ホールから左手側をすべて使用する形になり、どんな風になるのか?未知数のところもありますが、中間に位置する第2ホールを人々が集えるような居心地の良い空間にすることで、良い流れを作ってみようかと、案を練っているところです。
以上、何度やっても展示が完成するまでは、ハラハラ・ドキドキがしばらく続きますが、頑張って良い展示に仕上げたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■第11回、日本画・水彩画作品展

会 期/平成28年12月12日(月)~12月18日(日)
会 場/船橋市民ギャラリー 第1・2ホール+第3・4展示室
時 間/午前10時~午後6時00分(最終日は午後5時まで)*予定

http://www.f-bunspo.or.jp/gallery/


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2016年9月16日 (金)

【告知】日本画・水彩画教室、ホームページ移転のお知らせ

教室開設以来お世話になっていた@niftyホームページのサービス統合にともない、絵画教室ホームページのアドレスが以下の通り変更になります。

【新サイト】
http://nihonga.art.coocan.jp/

すでに、旧サイトには新サイトへ誘導するメッセージが表示され、10秒後に自動転送されるようになっておりますが、然るべき時期が参りましたらその措置も終了いたしますので、ブックマーク等の変更をよろしくお願いいたします。

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2016年8月17日 (水)

【告知】みすずかる光と風景展@銀座あかね画廊

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銀座、あかね画廊にて開催中の「みすずかる光と風景」展に出品中です。

「みすずかる」とは、信州信濃にかかる枕詞で、長野に関わる作家を集めたグループ展です。

かねてより参加させていただいております「美の棲む処展」と同じく、美術評論家の中野中先生の企画で、長野県諏訪市生まれの私を新メンバーとして招へいしていただきました。

半有直前まで制作活動に追われていて告知が遅くなりましたが、すでに15日から展示は開催中で、最終日は21日。

銀座では珍しく、日曜まで会期がありますので、ご興味ある方はぜひ会場へお越しください。

■みすずかる光と風景展
期日:2016年8月15日(月)~21日(日)
時間:11;00~18:30(最終日17:00まで)
会場:銀座・あかね画廊
http://www.akane.com

東京都中央区銀座4-3-14
筑波ビル2F
03-3561-4930

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2016年7月15日 (金)

【告知】夏休み日程と、ホームページのアドレス変更について

日本画・水彩画教室は、例年通り制作活動のための夏休みを頂きます。

各クラスのスケジュールは以下の通りになります。

火曜クラス 7月は26日まで、再開は9月6日より

木曜クラス 7月は28日まで、再開は9月8日より

土曜クラス 7月は23日まで、再開は9月10日より

以上、ご確認よろしくお願いいたします。

そして、もう一つ。

日本画・水彩画教室のホームページのアドレスが変更になります。

新しいホームページはすでに以下のアドレスに移転済みで、今までのホームページは9月ころに閉鎖される予定です。

http://nihonga.art.coocan.jp/

閉鎖後も暫くの間は移転先のページヘの誘導ページが残るようですので、順次、ブックマーク等の変更をよろしくお願いいたします。

いまのところ、この告知以外は手を加えていませんが、合間を見て各種リンク集への登録などを見直してゆきますので、リンク切れなどを見つけられた際には、お知らせいただけると助かります。

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2016年6月 2日 (木)

【告知】第11回、日本画・水彩画作品展 開催決定しました

ふなばし市民ギャラリー、平成28年12月分の抽選会にて無事に会場を抑えることが出来ましたので、下記の日程で第11回作品展を開催いたします。

■第11回、日本画・水彩画作品展

会 期/平成28年12月12日(月)~12月18日(日)
会 場/船橋市民ギャラリー 第1・2ホール+第3・4展示室
時 間/午前10時~午後6時00分(最終日は午後5時まで)*予定

今回は展示室が変更になり、正面の第1ホールと、その左側の第3展示室、角部屋の第2ホール、そして事務所の奥の第4展示室が会場となります。

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これまでの展覧会とは様相が異なりますが、変形したスペースを活かしてひと味違った展示もできると思いますので、教室関係の皆様には、ぜひ奮ってご参加いただきたく思います。

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2016年4月25日 (月)

【告知】季刊誌「Japanist」に掲載していただきました

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季刊誌「Japanist」2016年春号に掲載していただきました。
表紙の画像も、私の作品です。

「Japanist」は、高久多美男氏率いる「株式会社コンパスポイント」の発行する季刊誌で、「ニッポンに詳しくなろう。」というスローガンのもと、私達日本人が、その礎となる日本文化について興味や知識を深めることが心豊かな生き方につながり、ひいてはより良い社会や国づくりにも発展していくという信念を持って、各種の日本文化を取材・紹介しています。

今回の取材でも、編集長自ら私のアトリエを訪問してくださり、私が絵を描き始めたきっかけから、画学生時代を経て現在の作家活動に至るまでの経緯、そして、現在手がけている様々な作品について丁寧に話を聞いていただいたうえで、心のこもった記事にまとめていただきました。

見出しに掲げていただいたタイトルは「多彩な作風をもつ日本画家」というもので。

日本画、水彩画、墨絵と様々な材料を用い、表現方法も具象・抽象と形を変えて描いてきた私のスタイルは、節操がなく一貫性にかけるものかもしれないと自省することも正直あるのですが、そんな私の弱点ともなり得る一面をむしろ長所として取り上げていただき、私の作品に初めて触れる方にも、その世界観がわかりやすく伝わる内容になっていると思います。

「Japanist」誌は、定期購読を主とする季刊誌ですが、最新号となる春号をはじめ、過去のバックナンバーまで、下記リンクの「Japanist」サイトからご注文いただけますので、どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.compass-point.jp/japanist/

リンク先のページ内に春号記事のラインナップと、私の掲載記事のさわりの部分が紹介されています。

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【画像】上記ページより

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2016年4月20日 (水)

【告知】ゴールデンウイーク中の休講について

日本画・水彩画教室、連休中のスケジュールです。

各曜日の休講は以下のとおりです。

■土曜クラス 4月30日(土)

■火曜クラス 5月3日(火)

■木曜クラス 5月5日(木)

ご確認、よろしくお願いいたします。

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2016年1月27日 (水)

【レポート】2015年12月 ギャラリー橋田 第2回現代墨絵講座

9月の講座に続き、第2回の現代墨絵講座は、染め物のような白抜き技法を用いてロウソクを描きます。

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【例題】村田作品「あかり」

以前の記事にも書きましたが、墨絵の大きな特徴は「水や墨が”しみこむ和紙”を用いること」で、その特性を活かして白黒の反転した図柄を描くことを体験する課題です。

そこで、もう一つ前置きの説明をしておくと。

そもそも、和紙は未加工の状態(生紙といいます)では、テッシュペーパーのように水を吸収し、描いた線などがじゅわっと滲んでしまう特性があり、絵画に用いるためには「ドーサ(ミョウバンを混ぜた膠水)液」を塗ってしみ止めします。

日本画用の和紙は、かなり強めのしみ止めを効かせ紙の表面に絵の具を乗せますが、水墨画では、描いた線がぎりぎりにじまない程度に加工した薄手の和紙を用い、紙に染みこむ墨のにじみを活かして描くわけです。

その特性を逆利用し、あらかじめ無色の糊状のもので下絵を描いて墨を重ねると、糊が先回りしてしみ込んでいる部分には紙の地色が染め抜かれて白く残ります。

一般的に、墨絵には白絵の具を用いないため、明暗を表現するためには明るい部分は墨を塗り残して表現するしかありませんが、この方法を用いることで明るい部分を精密に表現できるようになります。

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【参考】白抜き技法で描いた作品です

私がその方法に気がついた時には、手元に適当な糊がなかったため、手近にあった木工用ボンドを水で薄めたもので試作をしていましたが、墨絵の画材を扱う専門店などでは、専用の液剤なども売られていますし、アクリル絵画用のメディウムなどを使用することも可能です。

以上のような前置きをしたうえで、授業内容の説明です。

(1)白抜きの実験
まずは、糊による白抜きを体験していただくため、自由なかたちを糊で描いてみます。
※今回の授業では、アクリルのマットメディウムを用いました。

(2)墨入れ
前項で描いた糊の図案の上から墨絵をぬり、白抜きされる様子を確認。
糊の濃さや紙への浸透度により、上手に白抜きできないこともあるので、糊の薄め具合を調整しながら練習します。

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【画像】練習で描いたものも作品らしく仕上げてみました

(3)下図を描く
構成などを考え、糊を使って蝋燭と炎を描きます。
いきなり描くのが難しいと思う人は、墨を使って描いた原図に新しい紙を乗せて、形をトレースするように描きます。

(4)グラデーション
前回の樹木の時には直線的なグラデーションを掛けましたが、蝋燭の炎を表すために、中心の明るい円形のグラデーションを描きます。

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【画像】完成作品です。

ギャラリー橋田での「現代墨絵講座」は、今後も季節に一度くらいのペースで継続していく予定です。

毎回その日限りで、額に入れて飾れる作品をお持ち帰りいただける講座で、お気軽に楽しんでいただけると思います。

次回開催の日程が決まり次第、こちらのブログにも告知していこうと思いますので、ご興味のある方、ぜひご参加ください。

講座に関するお問い合わせは、ギャラリー橋田までお問い合わせください。

http://www.hashida.jp/

■ギャラリー橋田 住所  〒392-0017 長野県諏訪市城南1丁目2550番地 
 TEL: 0266-52-3420   FAX: 0266-52-3653
 E-mail : hashida@hashida.jp

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2016年1月25日 (月)

2016年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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新年、あけましておめでとうございます。

しばらく更新が滞っておりましたが、気持ち新たに記事更新にも力を入れていこうと思います。

・・・ということで、遅れ馳せながら、昨年9月に開催されました「現代墨絵展」、11月の「船橋市坪井公民館・彩サークル文化祭」と「美の棲む処i-act」展、9月・12月に開催いたしましたギャラリー橋田での「現代墨絵講座」の内容を、この記事の下に続けて当時の日付で公開させていただきますので、通常の時系列と入れ違いになりますが、ご一読いただけたらと思います。

以下に、記事へのリンクを更新ごとに書き込んでいく予定です。

【更新記事リンク】

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/20159-9863.html
(現代墨絵展)

http://artschool.cocolog-nifty.com/photos/2015_sumie/index.html
(現代墨絵展のアルバム)

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/20159-1-f11e.html
(第1回 現代墨絵講座)

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/2015-7-i-act-aa.html
(第7回 美の棲む処 i-act展)

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/201512-2-bb4c.html
(第2回 現代墨絵講座)

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2015年12月15日 (火)

年末年始の日程について<訂正>

日本画・水彩画教室
2015~2016年、年末年始のスケジュール

以下のとおりになります。

火曜クラス 年末は22日まで、年始は12日より

木曜クラス 年末は24日まで、年始は7日より

土曜クラス 年末は26日まで、年始は9日より

以上、ご確認よろしくお願いいたします。

本年も、大変お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えください。

※記事内容に誤りがあったため修正いたしました、よろしくお願いいたします。

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2015年11月23日 (月)

【展示レポート】2015年 第7回 美の棲む処 i-act展

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2015年11月、銀座サロン・ト・Gにて開催された、「美の棲む処 i-act」展のレポートです。

以前の告知記事にも記しましたが、「美の棲む処ーi・act」展は、美術評論家中野 中(なかのあたる)氏の呼びかけにより、平面・立体などジャンルを問わずに選抜された作家12名が、所属している美術団体や通常の活動様式に捉われることなく自由な発想での作品作りを模索する場となっております。

表題の通り、今回で第7回目を数えますが、私自身は「第2節」となる第6回展からの参加となり、今回で2回目。

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【画像】展示風景

前回は墨絵の大作に挑みましたが、今回は同じ木目のモチーフを踏襲しつつ、日本画作品を制作しました。

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【出品作】Flames S100

前回作では、木版画のような技法を用いて木目をプリントした和紙に加筆する手法で描いていた木目を今回の作品では完全な手作業で描いたわけですが、あらためて「筆を握って手で描く」ことの強さや意義を再認識できたようにも思います。

それはすなわち、プリント技法を用いた前回作を否定するものではなく、苦労したほうが偉いというような意味でもありませんが、絵を描くという行為に対する純粋な衝動としての「手を動かす」実感や、その行為がシンプルかつダイレクトに人の心に伝わるような感覚は、忘れてはいけない大切なことのように思いました。

記事内に貼り付けた以外の詳細な画像は、サイドバー内のアルバムにまとめておきます。(予定-現在編集中)

■第7回 美の棲む処ーi・act 展
 
会期:2015年11月23日(月)~28日(土)
会場:銀座ギャラリー「サロン・ド・G」9F
    
企画: 美術評論家 中野 中

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2015年11月20日 (金)

グループ展告知の訂正と、絵画教室臨時休校のお知らせ

グループ展、「美の棲む処ーi・act」

日程の告知に誤りがありましたので訂正します。

告知には、」29日(土)」までと記しておりましたが、文末に記しましたとおり

会期は「28日(土)」までです。

ご来場頂く場合には、お間違いの無いようよろしくお願い致します。

なお、最終日には展示の搬出作業がありますので、午後の絵画教室は臨時休講となりますので、午後クラスのご出席をご予定させていたみなさまは、大変恐縮ですが午前クラスへの変更をよろしくお願いいたします。

■第7回 美の棲む処ーi・act 展
 
会期:2015年11月23日(月)~28日(土)
時間:11:00~18:45(初日13:00~、最終日16:00)  
会場:銀座ギャラリー「サロン・ド・G」9F
    
企画: 美術評論家 中野 中

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2015年11月17日 (火)

【告知】グループ展「第7回 美の棲む処 i-act」のお知らせ

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グループ展のお知らせです。

「美の棲む処ーi・act」展は、美術評論家中野 中(なかのあたる)氏の呼びかけにより、平面・立体などジャンルを問わずに選抜された作家12名が、所属している美術団体や通常の活動様式に捉われることなく自由な発想での作品作りを模索する場となっております。

私自身も、その趣旨に大いに賛同し思うところもあり、普段描いている風景画の世界をより深く、楽しく、味わい深いものにしていくうえでも、新しいことへチャレンジする気持ちを忘れてはいけないと思っております。

例えるならば、自動車メーカーがレーシングカーや個性的なコンセプトモデルを造るような感覚で、日常の足となる乗用車をしっかり作る事が技術の根底となりますが、その一方で「まだ誰も見たことの無いような新しいものを創造する感性」を養う事が、魅力的なものづくりを進める上では欠かせないのではないかと。

一昨年の第6回展、そして昨年の「神田日勝美術館」への北海道遠征では、アメリカで発表活動してきた墨絵を大画面化する試みで、木目をモチーフとした抽象的な作品を制作しましたが、今回は、同じ木目のモチーフを基調に、その世界観を日本画に置き換え、色彩と手描き(線描)にこだわった作品を制作しました。

そのような新たな活動を機に今後の創作の活動にも何かしら変化が起こる事にも期待し、引き続き精進を続けて参ろうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■第7回 美の棲む処ーi・act 展
 
会期:2015年11月23日(月)~29日(土) ※28日(土)の間違いでした、訂正します。
時間:11:00~18:45(初日13:00~、最終日16:00)  
会場:銀座ギャラリー「サロン・ド・G」9F
    
企画: 美術評論家 中野 中

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