このブログについて

はじめまして、、、そして、たびたび訪問の方、お世話になります。
千葉県船橋市にて活動する日本画家、村田裕生と申します。

このブログは、私の主催する日本画・水彩画教室通信制・絵画講座、そしてカルチャー講座やワークショップなどの広報ページとして立ち上げましたが、教室の話題だけに留まらず、日本画・墨絵作家としての活動の舞台裏からアート全体にまつわることまで幅広く取り上げてゆこうと思っておりますので、どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

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管理人  村田裕生

【日本画・水彩画教室】
基礎からしっかり指導する絵画教室です。
場所:千葉県船橋市前原東
スケジュール:
 火曜(10:30~12:30、14:00~16:00)
 木曜(10:30~12:30、14:00~16:00)
 土曜(10:30~12:30、14:00~16:00)

授業料:毎回払い制(2000円/回)*入会金等なし
Web:
http://homepage3.nifty.com/artschool/(ホームページ)

【通信制・絵画講座】
メールによる添削個人指導です。
開講にあたってのご挨拶は
こちら

授業料:毎回払い制(3000円/回)*入会金等なし
Web:
http://homepage3.nifty.com/artschool/tsusin.htm(暫定)

【和紙に描く水彩画講座】
千葉県鎌ヶ谷市に開講いたしております、カルチャー講座。
和紙特有のにじみ味を利用した水彩画表現を研究する講座です。
Web:
http://homepage2.nifty.com/modernsumie/

ご入門・ご見学は、鎌ヶ谷カルチャーセンター宛、お問い合わせください。

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2016年8月17日 (水)

【告知】みすずかる光と風景展@銀座あかね画廊

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銀座、あかね画廊にて開催中の「みすずかる光と風景」展に出品中です。

「みすずかる」とは、信州信濃にかかる枕詞で、長野に関わる作家を集めたグループ展です。

かねてより参加させていただいております「美の棲む処展」と同じく、美術評論家の中野中先生の企画で、長野県諏訪市生まれの私を新メンバーとして招へいしていただきました。

半有直前まで制作活動に追われていて告知が遅くなりましたが、すでに15日から展示は開催中で、最終日は21日。

銀座では珍しく、日曜まで会期がありますので、ご興味ある方はぜひ会場へお越しください。

■みすずかる光と風景展
期日:2016年8月15日(月)~21日(日)
時間:11;00~18:30(最終日17:00まで)
会場:銀座・あかね画廊
http://www.akane.com

東京都中央区銀座4-3-14
筑波ビル2F
03-3561-4930

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2016年7月15日 (金)

【告知】夏休み日程と、ホームページのアドレス変更について

日本画・水彩画教室は、例年通り制作活動のための夏休みを頂きます。

各クラスのスケジュールは以下の通りになります。

火曜クラス 7月は26日まで、再開は9月6日より

木曜クラス 7月は28日まで、再開は9月8日より

土曜クラス 7月は23日まで、再開は9月10日より

以上、ご確認よろしくお願いいたします。

そして、もう一つ。

日本画・水彩画教室のホームページのアドレスが変更になります。

新しいホームページはすでに以下のアドレスに移転済みで、今までのホームページは9月ころに閉鎖される予定です。

http://nihonga.art.coocan.jp/

閉鎖後も暫くの間は移転先のページヘの誘導ページが残るようですので、順次、ブックマーク等の変更をよろしくお願いいたします。

いまのところ、この告知以外は手を加えていませんが、合間を見て各種リンク集への登録などを見直してゆきますので、リンク切れなどを見つけられた際には、お知らせいただけると助かります。

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2016年6月 2日 (木)

【告知】第11回、日本画・水彩画作品展 開催決定しました

ふなばし市民ギャラリー、平成28年12月分の抽選会にて無事に会場を抑えることが出来ましたので、下記の日程で第11回作品展を開催いたします。

■第11回、日本画・水彩画作品展

会 期/平成28年12月12日(月)~12月18日(日)
会 場/船橋市民ギャラリー 第1・2ホール+第3・4展示室
時 間/午前10時~午後6時00分(最終日は午後5時まで)*予定

今回は展示室が変更になり、正面の第1ホールと、その左側の第3展示室、角部屋の第2ホール、そして事務所の奥の第4展示室が会場となります。

Photo

これまでの展覧会とは様相が異なりますが、変形したスペースを活かしてひと味違った展示もできると思いますので、教室関係の皆様には、ぜひ奮ってご参加いただきたく思います。

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2016年4月25日 (月)

【告知】季刊誌「Japanist」に掲載していただきました

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季刊誌「Japanist」2016年春号に掲載していただきました。
表紙の画像も、私の作品です。

「Japanist」は、高久多美男氏率いる「株式会社コンパスポイント」の発行する季刊誌で、「ニッポンに詳しくなろう。」というスローガンのもと、私達日本人が、その礎となる日本文化について興味や知識を深めることが心豊かな生き方につながり、ひいてはより良い社会や国づくりにも発展していくという信念を持って、各種の日本文化を取材・紹介しています。

今回の取材でも、編集長自ら私のアトリエを訪問してくださり、私が絵を描き始めたきっかけから、画学生時代を経て現在の作家活動に至るまでの経緯、そして、現在手がけている様々な作品について丁寧に話を聞いていただいたうえで、心のこもった記事にまとめていただきました。

見出しに掲げていただいたタイトルは「多彩な作風をもつ日本画家」というもので。

日本画、水彩画、墨絵と様々な材料を用い、表現方法も具象・抽象と形を変えて描いてきた私のスタイルは、節操がなく一貫性にかけるものかもしれないと自省することも正直あるのですが、そんな私の弱点ともなり得る一面をむしろ長所として取り上げていただき、私の作品に初めて触れる方にも、その世界観がわかりやすく伝わる内容になっていると思います。

「Japanist」誌は、定期購読を主とする季刊誌ですが、最新号となる春号をはじめ、過去のバックナンバーまで、下記リンクの「Japanist」サイトからご注文いただけますので、どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.compass-point.jp/japanist/

リンク先のページ内に春号記事のラインナップと、私の掲載記事のさわりの部分が紹介されています。

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【画像】上記ページより

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2016年4月20日 (水)

【告知】ゴールデンウイーク中の休講について

日本画・水彩画教室、連休中のスケジュールです。

各曜日の休講は以下のとおりです。

■土曜クラス 4月30日(土)

■火曜クラス 5月3日(火)

■木曜クラス 5月5日(木)

ご確認、よろしくお願いいたします。

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2016年1月27日 (水)

【ワークショップ】2015年12月 ギャラリー橋田 第2回現代墨絵講座

9月の講座に続き、第2回の現代墨絵講座は、染め物のような白抜き技法を用いてロウソクを描きます。

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【例題】村田作品「あかり」

以前の記事にも書きましたが、墨絵の大きな特徴は「水や墨が”しみこむ和紙”を用いること」で、その特性を活かして白黒の反転した図柄を描くことを体験する課題です。

そこで、もう一つ前置きの説明をしておくと。

そもそも、和紙は未加工の状態(生紙といいます)では、テッシュペーパーのように水を吸収し、描いた線などがじゅわっと滲んでしまう特性があり、絵画に用いるためには「ドーサ(ミョウバンを混ぜた膠水)液」を塗ってしみ止めします。

日本画用の和紙は、かなり強めのしみ止めを効かせ紙の表面に絵の具を乗せますが、水墨画では、描いた線がぎりぎりにじまない程度に加工した薄手の和紙を用い、紙に染みこむ墨のにじみを活かして描くわけです。

その特性を逆利用し、あらかじめ無色の糊状のもので下絵を描いて墨を重ねると、糊が先回りしてしみ込んでいる部分には紙の地色が染め抜かれて白く残ります。

一般的に、墨絵には白絵の具を用いないため、明暗を表現するためには明るい部分は墨を塗り残して表現するしかありませんが、この方法を用いることで明るい部分を精密に表現できるようになります。

Img_2269
【参考】白抜き技法で描いた作品です

私がその方法に気がついた時には、手元に適当な糊がなかったため、手近にあった木工用ボンドを水で薄めたもので試作をしていましたが、墨絵の画材を扱う専門店などでは、専用の液剤なども売られていますし、アクリル絵画用のメディウムなどを使用することも可能です。

以上のような前置きをしたうえで、授業内容の説明です。

(1)白抜きの実験
まずは、糊による白抜きを体験していただくため、自由なかたちを糊で描いてみます。
※今回の授業では、アクリルのマットメディウムを用いました。

(2)墨入れ
前項で描いた糊の図案の上から墨絵をぬり、白抜きされる様子を確認。
糊の濃さや紙への浸透度により、上手に白抜きできないこともあるので、糊の薄め具合を調整しながら練習します。

20151200
【画像】練習で描いたものも作品らしく仕上げてみました

(3)下図を描く
構成などを考え、糊を使って蝋燭と炎を描きます。
いきなり描くのが難しいと思う人は、墨を使って描いた原図に新しい紙を乗せて、形をトレースするように描きます。

(4)グラデーション
前回の樹木の時には直線的なグラデーションを掛けましたが、蝋燭の炎を表すために、中心の明るい円形のグラデーションを描きます。

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【画像】完成作品です。

ギャラリー橋田での「現代墨絵講座」は、今後も季節に一度くらいのペースで継続していく予定です。

毎回その日限りで、額に入れて飾れる作品をお持ち帰りいただける講座で、お気軽に楽しんでいただけると思います。

次回開催の日程が決まり次第、こちらのブログにも告知していこうと思いますので、ご興味のある方、ぜひご参加ください。

講座に関するお問い合わせは、ギャラリー橋田までお問い合わせください。

http://www.hashida.jp/

■ギャラリー橋田 住所  〒392-0017 長野県諏訪市城南1丁目2550番地 
 TEL: 0266-52-3420   FAX: 0266-52-3653
 E-mail : hashida@hashida.jp

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2016年1月25日 (月)

2016年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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新年、あけましておめでとうございます。

しばらく更新が滞っておりましたが、気持ち新たに記事更新にも力を入れていこうと思います。

・・・ということで、遅れ馳せながら、昨年9月に開催されました「現代墨絵展」、11月の「船橋市坪井公民館・彩サークル文化祭」と「美の棲む処i-act」展、9月・12月に開催いたしましたギャラリー橋田での「現代墨絵講座」の内容を、この記事の下に続けて当時の日付で公開させていただきますので、通常の時系列と入れ違いになりますが、ご一読いただけたらと思います。

以下に、記事へのリンクを更新ごとに書き込んでいく予定です。

【更新記事リンク】

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/20159-9863.html
(現代墨絵展)

http://artschool.cocolog-nifty.com/photos/2015_sumie/index.html
(現代墨絵展のアルバム)

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/20159-1-f11e.html
(第1回 現代墨絵講座)

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/2015-7-i-act-aa.html
(第7回 美の棲む処 i-act展)

http://artschool.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/201512-2-bb4c.html
(第2回 現代墨絵講座)

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2015年12月15日 (火)

年末年始の日程について<訂正>

日本画・水彩画教室
2015~2016年、年末年始のスケジュール

以下のとおりになります。

火曜クラス 年末は22日まで、年始は12日より

木曜クラス 年末は24日まで、年始は7日より

土曜クラス 年末は26日まで、年始は9日より

以上、ご確認よろしくお願いいたします。

本年も、大変お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えください。

※記事内容に誤りがあったため修正いたしました、よろしくお願いいたします。

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2015年11月23日 (月)

【展示レポート】2015年 第7回 美の棲む処 i-act展

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2015年11月、銀座サロン・ト・Gにて開催された、「美の棲む処 i-act」展のレポートです。

以前の告知記事にも記しましたが、「美の棲む処ーi・act」展は、美術評論家中野 中(なかのあたる)氏の呼びかけにより、平面・立体などジャンルを問わずに選抜された作家12名が、所属している美術団体や通常の活動様式に捉われることなく自由な発想での作品作りを模索する場となっております。

表題の通り、今回で第7回目を数えますが、私自身は「第2節」となる第6回展からの参加となり、今回で2回目。

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【画像】展示風景

前回は墨絵の大作に挑みましたが、今回は同じ木目のモチーフを踏襲しつつ、日本画作品を制作しました。

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【出品作】Flames S100

前回作では、木版画のような技法を用いて木目をプリントした和紙に加筆する手法で描いていた木目を今回の作品では完全な手作業で描いたわけですが、あらためて「筆を握って手で描く」ことの強さや意義を再認識できたようにも思います。

それはすなわち、プリント技法を用いた前回作を否定するものではなく、苦労したほうが偉いというような意味でもありませんが、絵を描くという行為に対する純粋な衝動としての「手を動かす」実感や、その行為がシンプルかつダイレクトに人の心に伝わるような感覚は、忘れてはいけない大切なことのように思いました。

記事内に貼り付けた以外の詳細な画像は、サイドバー内のアルバムにまとめておきます。(予定-現在編集中)

■第7回 美の棲む処ーi・act 展
 
会期:2015年11月23日(月)~28日(土)
会場:銀座ギャラリー「サロン・ド・G」9F
    
企画: 美術評論家 中野 中

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2015年11月20日 (金)

グループ展告知の訂正と、絵画教室臨時休校のお知らせ

グループ展、「美の棲む処ーi・act」

日程の告知に誤りがありましたので訂正します。

告知には、」29日(土)」までと記しておりましたが、文末に記しましたとおり

会期は「28日(土)」までです。

ご来場頂く場合には、お間違いの無いようよろしくお願い致します。

なお、最終日には展示の搬出作業がありますので、午後の絵画教室は臨時休講となりますので、午後クラスのご出席をご予定させていたみなさまは、大変恐縮ですが午前クラスへの変更をよろしくお願いいたします。

■第7回 美の棲む処ーi・act 展
 
会期:2015年11月23日(月)~28日(土)
時間:11:00~18:45(初日13:00~、最終日16:00)  
会場:銀座ギャラリー「サロン・ド・G」9F
    
企画: 美術評論家 中野 中

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2015年11月17日 (火)

【告知】グループ展「第7回 美の棲む処 i-act」のお知らせ

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グループ展のお知らせです。

「美の棲む処ーi・act」展は、美術評論家中野 中(なかのあたる)氏の呼びかけにより、平面・立体などジャンルを問わずに選抜された作家12名が、所属している美術団体や通常の活動様式に捉われることなく自由な発想での作品作りを模索する場となっております。

私自身も、その趣旨に大いに賛同し思うところもあり、普段描いている風景画の世界をより深く、楽しく、味わい深いものにしていくうえでも、新しいことへチャレンジする気持ちを忘れてはいけないと思っております。

例えるならば、自動車メーカーがレーシングカーや個性的なコンセプトモデルを造るような感覚で、日常の足となる乗用車をしっかり作る事が技術の根底となりますが、その一方で「まだ誰も見たことの無いような新しいものを創造する感性」を養う事が、魅力的なものづくりを進める上では欠かせないのではないかと。

一昨年の第6回展、そして昨年の「神田日勝美術館」への北海道遠征では、アメリカで発表活動してきた墨絵を大画面化する試みで、木目をモチーフとした抽象的な作品を制作しましたが、今回は、同じ木目のモチーフを基調に、その世界観を日本画に置き換え、色彩と手描き(線描)にこだわった作品を制作しました。

そのような新たな活動を機に今後の創作の活動にも何かしら変化が起こる事にも期待し、引き続き精進を続けて参ろうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■第7回 美の棲む処ーi・act 展
 
会期:2015年11月23日(月)~29日(土) ※28日(土)の間違いでした、訂正します。
時間:11:00~18:45(初日13:00~、最終日16:00)  
会場:銀座ギャラリー「サロン・ド・G」9F
    
企画: 美術評論家 中野 中

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2015年9月12日 (土)

【ワークショップ】2015年9月 ギャラリー橋田 第1回現代墨絵講座

2015年9月、ギャラリー橋田での「現代墨絵展」を記念して開催された「第1回 現代墨絵講座」」のレポートです。

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【例題】村田裕生作、グラデーション技法を用いた樹木の作品です。

これまでの墨絵作家活動を紹介する「現代墨絵展」の最終日、9月12日に、ギャラリー橋田展示会場にて、墨絵講座を開講しました。

今回実施した課題は、「グラデーション技法を用いて樹木を描く」というもので、アメリカでの展覧会の際に開いたワークショップの際に考案したものをベースにしました。

http://artschool.cocolog-nifty.com/photos/2004_workshop/index.html
(アメリカでの授業の模様です)

日本画のぼかし塗りテクニックを応用したグラデーション表現は、私の描いている墨絵の最大の特徴で、自由に描いた樹木のシルエットに墨のグラデーションを重ねることで、幻想的な光の空間が浮かび上がります。

【授業の流れ】

(1)グラデーションの練習
まずは、用紙と墨に慣れるため、グラデーション塗りの練習です。
用紙全体を水で濡らし、片側から隅を入れて段階的に墨を薄くし、グラデーションを作ります。

(2)樹木を描く
新しい用紙に、真っ黒い墨線で樹木のシルエットを描きます。
影絵のようになるため、あえて濃淡を付けずに描くのがポイントです。

(3)樹木にグラデーションを重ねる
シルエットを描いた樹木の周りにグラデーションを塗ります。
墨絵で描いたシルエットは一旦乾燥するとほとんどにじまないので、しっかり乾燥させたうえで打ち水をし、練習したグラデーションを応用して樹木の周りに陰影をつけます。

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【画像】受講者の皆さんの作品

以上の工程で描いていただいた作品は、皆さんそれぞれ独特の雰囲気のある作品に仕上がったと思います。

※墨絵講座での作品は、サイドバーのアルバムにアップしていきます。

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2015年9月 6日 (日)

【展示レポート】2015年9月 村田裕生 現代墨絵展

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Img_2333 【新作】「モリノオト」(上)、「森の光」(下)

長野県諏訪市・ギャラリー橋田にて、2015年9月に開催された「現代墨絵個展」のレポートです。

アメリカで米を中心に発表してきた墨絵作品と、グループ展で制作した120号の作品(DMに使った画像です)に、この展開にむけて制作した新作を加え、これまで「墨絵作家」としての一連の活動を紹介する試みです。

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そもそも、墨絵を描き始めたのは、2002年に新たな活動の可能性を模索すべく、約三ヶ月間アメリカ・サンタフェに滞在したのが始まりで。

サンタフェには姉が住んでおり、美術の盛んな街だと知っていたので、当初はそこで日本画の発表ができないか?と画廊周りをしましたが、なかなか「日本画」を理解してもらえず、苦戦が続きました。

現代的な画廊では「具象画」というだけで拒否されがちで、また、オリエンタルな画廊では、日本画よりは「墨絵」のほうが認知度が高いということがわかり、素直に望まれているものに挑戦してみようと、試作を開始しました。

そこで、まずは墨絵の材料を取り寄せて、付近をスケッチして回ることにしたのですが、松や竹などを描くような墨絵の心得がない私が描くと、どうしても水彩画のようになってしまい、墨が染みこむ和紙の扱いにもなれず、試行錯誤が続きます。

そんな中、墨が染みこむ原理を逆手に取って、染め物のように白抜きする技法を思いつき、月夜や教会のバラ窓など、独特な題材を描けるようになったことで、活動のきっかけを得ることができました。

その後、墨絵の技法を調べると、白抜き自体は既存のものだったとわかりましたが、私の中では、そのひらめきを自力で得た瞬間が大切で、その後も様々な技法を考案しながら閃きを得るということをポリシーに制作を続け、そんな閃きベースにした抽象画にもチャレンジしてきました。

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【画像】「Grain of Sands(砂の粒)」白抜き技法

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【画像】「チマヨの教会」複雑なグラデーション技法

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【画像】「Light and Shadow(光と影)」木版技法

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2015年7月12日 (日)

【展示レポート】 2015年 第10回 日本画・水彩画作品展

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2015年7月6日(月)~12日(月)に開催いたしました、「第10回 日本画・水彩画 作品展」の模様です。

当教室もそろそろ20週年を迎える事になりますが、20年の節目を飾るにふさわしい充実した展示ができたのではないかと、教室関係者の皆さん、会場に訪れていただいたお客様も、思っていただけたのではないかと思います。

以下、会場の様子を撮影した動画です。
個々の作品は右サイドバーのアルバムにまとめましたので、ぜひご覧いただけたらと思います。


【動画】展示会場レポートその1


【動画】展示会場レポートその2


【動画】展示会場レポートその3


【動画】展示会場レポートその4


【動画】展示会場レポートその5

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2015年6月 7日 (日)

【告知】第10回 日本画・水彩画 作品展

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第10回の絵画教室作品展が、開催まであと一ヶ月と迫りました。
案内状印刷の入稿も済ませ、いよいよ”臨戦態勢”に入った感じです。

今回の展覧会は、はじめての”夏の開催”ということで、夏らしい雲のデザインにしてみました♪

以下、以前の開催告知に続き、開催の詳細です。

■第10回 村田裕生日本画教室 日本画・水彩画作品展

会期:2015年7月6日(月)~7月12日(日)
時間:AM10:00~18:00(初日は13:00より、最終日は17:00まで)
会場:船橋市民ギャラリー、第1・2ホール+第2・3展示室
住所:千葉県船橋市本町2-1-1 スクエア21ビル3階
電話:047-420-2111
WEB:http://www.f-bunspo.or.jp/gallery/exhibition

展覧会の開催に伴い、過去の展覧会アルバムを更新いたしました。
右サイドバー内の、第8回第9回展のアルバムが更新分です。

開催10回を重ね、さまざまな意味で大切な折り目の展覧会になるとの思いで、いつもに増して準備にも力を注いでおります。

遠方の皆様にはこのBLOGにて開催時の模様などもレポートさせていただく予定ですが、ぜひ会場に足を運んでいただき、より多くの方に展覧会場の雰囲気や空気を直接肌で感じていただけたらと思っております。

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2015年6月 2日 (火)

【レポート】日本画ワークショップ「~絵の具を流して~森を描こう」

毎年の恒例となりました、高崎昇平さんと共同で主催しております、信州高遠美術館での日本画アートスクール。

本年のテーマは「~絵の具を流して~ 森を描こう」ということで、日本画絵の具独特の粒子感を感じながら、自然の風景を描いていただきました。

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「絵の具を流す」とは、画面を傾けて絵の具を流すように塗ることで、しずく状の固まりや、自然にできる模様を利用し、たくさんの葉の茂った森などの風景の複雑な表情を描く試みです。

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以下、授業資料に沿って、授業内容をご紹介いたします。

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【資料1】
授業の前置きとして、絵の具のラベルに記された、絵の具の種別、粒子番号などを例にとり、絵の具の製造過程の画像などを紹介しながら、日本画絵の具のことについて解説しています。

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【写真】京都・みやこえのぐ様より、資料をご提供いただきました。

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【資料2】
行程1,2は、絵の具を膠と練り合わせ、下地塗りをします。

「絵の具を流す」方法は、水平に置いた画面に絵の具を塗り、平筆などで水を上塗りしたのちに画面を傾けて絵の具を流す方法と、傾けた画面に多めの水を含んだ筆で絵の具を流すように塗る方法など、工夫しながら表情を出します。

さらに、何色もの色を積み重ねることで、深い色味や、複雑で面白い表情を作ります。

およそ、ここまでの行程で午前中の作業が終了。
お昼休みを挟んで、午後の部へ。
作品アルバムには、昼休みの段階での途中過程と、完成作品を比較できるように画像を並べてみました。

2015003_2

【資料3】
下地が出来上がったところで、樹木の描き方の基本について解説。
資料画像のように、樹木の立体感を意識しながら下図を描きます。

また、下図作成の際には、流れた絵の具で自然に出来た模様を利用して構図を考えると、自然流れで風景を描くことが出来ます。

2015004

【資料4】
いよいよ、描きこみ・仕上げの最終段階です。
おぼろげに浮かび上がってきた風景を、力強く描きこんでいきます。

ある程度描きこんだところで、全体の光な流れなどを考えて全体をまとめていくと、ぐっと雰囲気のある作品に仕上げることが出来ます。

Img_2098

以上のような授業内容でしたが、今回もまた、魅力的な作品がたくさん出来上がりました。

これまでの、桜や紅葉など、具体的なモチーフが設定されたものと比べ「森を描く」という抽象的なテーマでしたが、流れた絵の具の表情からとても自然な形でイメージを膨らませ、まるで生き物のごとく様々な表現形態の風景画が生まれてくる過程を、たいへん興味深く見守らせていただき、よい勉強をさせていただけた気持ちです。

右サイドバー内に、授業の模様と作品をまとめたアルバムを作りました。
先述の通り、途中過程の画像と完成作品を続けて見ていただける様にまとめてみましたが、「生き物のごとく」作品が変化した過程を追体験していただけると思います。

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2015年4月23日 (木)

連休中の休講日について

連休中の休講日のお知らせです。

作品展も迫ってきておりますので、本年のゴールデンウイークは、通常のカレンダー通りの日程で授業を行う予定です。

つきましては、5月5日(火)のみ、休講といたしますが、その他の曜日クラスにつきましては、通常通り授業を行います。

ご確認を宜しくお願い致します。

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2015年1月 4日 (日)

【速報】第10回 日本画・水彩画作品展 開催決定しました

本日、ふなばし市民ギャラリー本年7月分の抽選会にて、無事に会場を抑えることができましたので、以下の日程で日本画・水彩画作品展を開催いたします。

■第10回 日本画・水彩画作品展

会期:2015年7月6日(月)~7月12日(日)
会場:船橋市民ギャラリー、第1・2ホール+第2・3展示室
(詳細は追って告知させていただきます)

今回で第10回目の節目にあたる開催となりますので、よりよい展示にできたらと思います。

前回同様、4部屋続きの広い会場を使えることになりましたので、皆様ふるってご参加いただけたらと思います。

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2015年1月 3日 (土)

2015年 あけましておめでとうございます

Img_2018

2015年、あけましておめでとうございます。

年末に長野で個展を開いていたため、バタバタしている間に新年を迎えてしまった感じで、賀状などご挨拶を頂いた皆様には、お返事が遅れたいへん失礼いたしました。

昨年は、展覧会などの予定をあえて少なくしていただき、少し余裕を持って充電する一年でしたが、本年は個展やグループ展の予定も相次ぎ、どうやらかなり忙しい一年になりそうな予感です。

絵画教室の展覧会も、会場の抽選が年々厳しくなっておりますが、ぜひ本年中に実現させたいと思っておりますので、関係者の皆様はご準備をよろしくお願いいたします。

トップの画像は、我が家の愛犬きくぞうの年越しの様子ですが、あまりに愛らしかったので思わず写真に収めました。

すっかり足腰も弱って身動きをとるのもやっとな感じで、教室に顔を出すことも少なくなりましたが、相変わらず食欲旺盛で意思表示もはっきりと、まだまだゲンキにがんばってくれると思います。

そんな次第で、本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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2014年12月 6日 (土)

年末年始の日程について

年末年始のスケジュールは以下の通りになります。

火曜クラス 年末は16日まで、年始は13日より

木曜クラス 年末は18日まで、年始は15日より

土曜クラス 年末は20日まで、年始は10日より

以上、ご確認よろしくお願いいたします。

本年も、大変お世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えください。

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2014年7月 7日 (月)

【告知】日本画・水彩画教室 夏休みのご案内

日本画・水彩画教室の皆様へ、夏休みのご案内です。

以下の日程で夏休みをいただきますので、ご確認をよろしくお願いいたします。

【夏休み日程】

火曜クラス:7月29日(火)~9月2日(火)

木曜クラス:7月31日(木)~8月28日(木)

土曜クラス:8月2日(土)~8月30日(土)

つきましては、夏休み前の最終授業は7月26日(土)まで、夏休み後の授業再開日は9月4日(木)より、となりますのでよろしくお願いいたします。

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2014年6月15日 (日)

【レポート】日本画ワークショップ「銀箔を使って紫陽花を描こう」

6月8日の日曜日、第4回目となる”信州高遠美術館・アートスクール 日本画入門講座”が、開催されました。

日本画入門講座では毎回なにか新しいことを体験していただく趣向で、今回の講座では岩絵の具と並ぶ日本画特有の素材である金属材料のなかから、「銀箔」を使った表現にチャレンジして頂くことになりました。

箔と言えば、金屏風のように一面に箔を貼った表現が一般的ですが、銀箔を下地に用いることで、絵の具の発色を高めたり、独特の質感が表現するテーマです。

モチーフには、季節にあった紫陽花を選びましたが、あいにく高遠町では開花が間に合いそうも無く、私の自宅の紫陽花もやっとつぼみが膨らんだ程度で。

生花店なら季節を先取りしていると思いきや、逆に母の日あたりがピークとの事で、ともに講師を務める高崎さんと手分けしてお互いの地元の生花店をさがじ回り、何とか最低限の鉢植えを確保できたのですが、そんな間に、日当たりのよい所の花はだいぶ色づいてきた様子。

そこで、ご近所のお宅にご協力を仰いだところ、たくさんの立派な紫陽花を用意することができ、無事当日を迎えることができました。

Ws001

週末からの大雨で高速の通行止め情報に心配させられましたが、当日の高遠は爽やかな快晴!

一足先に到着していた高崎さんと合流し、美術館スタッフの皆さんにお手伝いをいただきつつ準備を進めていると、間もなく受講者の皆さんが集まり始め、いよいよ授業開始!

概要は告知の記事にも書たとおりですが、少し風が吹いただけでもヒラリと舞ってしまうような銀箔の繊細さに手を焼きつつも、そんな素材感に興味を持っていただけた模様♪

Ws002

当初案では、銀箔を小分けに切ったものを大まかに貼り付け、それをベースに花を描いていただく予定でしたが、皆さんが花びら一枚ずつに丁寧に銀箔を貼り集中されている様子が、とても真剣で楽しげに感じたので後半の作業を一部割愛し、銀箔貼りに集中していただくことに。

Ws003

その影響で、岩絵の具で描く作業時間が不十分になってしまい申し訳なく思いましたが、最後は受講者の皆さんの必死の頑張りに助けられ、課題を完成することができました。

Ws007

最後に、出来上がった作品を並べて講評会。
色とりどりの紫陽花が一堂に並び、壮観!

私自身、最近はあまり箔を使う仕事をしていませんでしたので、久しぶりに箔に触れその魅力を再認識し、皆さんと一緒に受講者として参加したくなるような、楽しいひと時でした。

授業の模様と皆さんの作品をまとめたアルバムを作成いたしましたので、右サイドバーのメニューより、ご一覧いただけたらと思います。

以上、アートスクール開催にあたり、お世話になりました信州高遠美術館スタッフの皆様、、ご参加いただきました受講者の皆様にはたいへんお世話になり、どうもありがとうございました。

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【追伸】
今回および、過去の墨絵ワークショップ等の企画も含め、同様の講座をぜひ他の場所でも開催できたらと思っておりますので、ご興味のある方にはぜひお問い合わせいただけたらと思います。

mu-ra-ta@nifty.com

日本画・水彩画教室 村田裕生まで

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2014年6月 6日 (金)

【告知】日本画ワークショップ「銀箔を使って紫陽花を描こう」

毎年恒例となりました、信州高遠美術館での日本画ワークショップ(*注 美術館では「アートスクール」と呼んでいます)「銀箔を使って紫陽花を描こう」の開催が、この週末に迫りました。

共に講師を勤める高崎昇平さんと準備を進行中ですが、決定しました授業内容について予告を兼ねて紹介させていただきます。

2014_ws001

今回の授業では、季節にちなんで紫陽花を描いていただくことになりました。

「新たな表現方法の模索」をテーマに、岩絵の具と並び日本画の魅力である金属材料のなかから「銀箔」を用いた表現を体験していただく趣向です。

以降、当日配布予定の作業手順書に従い、解説します。
(画像をクリックすると拡大サイズでごらんいただけます)

【資料1ページ】 箔の準備

2014_ws002

第1段階は、銀箔を細かく切って貼る工程です。

箔の使い方にも様々な手法がありますが、今回は「切金(きりがね)」手法で銀箔を細かく切って、紫陽花の花を描くベースをつくります。

まずは、包みから取り出した銀箔に「あかし紙」と言う台紙を貼り付け、扱いやすくする「箔あかし」の作業から。

そして、台紙のあかし紙ごとカッターで裁断し、花びら大の銀箔をつくります。

続いておおよその構図を決め、接着剤となる「ドーサ液」を筆塗り。
「ドーサ液」とは、ミョウバンを混ぜた膠液で、和紙のにじみ止めにも用います。

【資料2ページ】箔押しと背景塗り

2014_ws003

次の、第2段階は、箔押しと背景塗りです。

前ページの最後で「ドーサ」を塗った部分に細かく切った箔を貼り付けます。

箔が貼れたら、和紙やティッシュなどで画面と密着するように押し付け、箔の形を崩したい場合には豚毛の刷毛で叩いて表情を整えます。

おおよそ乾燥したら、箔の上から「ドーサ液」を重ね塗りし、定着を促します。

箔貼りにつづいて、背景を岩絵の具で塗ります。

絵の具は2~3色準備し、箔にも少し掛かるくらいに絵の具を塗り重ねて雰囲気を出します。
その際、アクセントをつけたい部分には、残った箔を追加で重ね貼りしてもOKです。

【資料3ページ】紫陽花を描く

2014_ws004

いよいよ、モチーフのアジサイの描きこみです。

まずは、白絵の具の「胡粉」をつかって、花びらを描きます。
その際、必要があれば、あらかじめ鉛筆などで下書きのデッサンをします。

花びらを白く描き起こしたら、本描き用の岩絵の具を準備し、葉や花を描きます。

最後は、モチーフをよく観察しながら細部や陰影を描きこんで仕上げ!

・・・

以上が、講座の概要です。

改めまして開催要綱は以下の通り、見学のみの方も歓迎いたしますので、ぜひ、信州高遠美術館までお出かけいただけたらと思います。

【アートスクール 日本画入門講座 ~秋の彩を描こう~

■ 日 時  平成26年6月8日(日曜) 午後1時~午後4時

■ 場 所  信州高遠美術館ホール

■ 講 師  村田 裕生 ・高崎 昇平 

 

※要予約

信州高遠美術館ホームページ

お問い合わせ

伊那市役所 生涯学習課 信州高遠美術館
  電話:0265-94-3666
  FAX:0265-94-3936
  E-Mail:t-bjk@inacity.jp

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2014年4月22日 (火)

【展示レポート】美の棲む処~i・act 展 北海道 3日目 

つづいて、滞在3日目。

駅前でレンタカーをして市内を回ることにし、その前に、新築された旭川駅を探索。

目的のひとつが、ステーションギャラリーの見学だったのですが、あいにく休館日に当たってしまい、残念。

木の温もりをコンセプトにした現代建築の駅舎は在来線駅としてはやや過剰な印象もありますが、駅裏の公園はほかほか心地良く、レンタカーの予約時間までしばし休息。

車に乗り込むと、最初の目的地に決め北海道伝統美術工芸村へ。

ゴールデンウイークを控えて準備休館する施設が多く心配されましたが、ここはOK!
まずは、優佳良織(ユーカラおり)工芸館へ。

優佳良織とは、染色・手紡・機織などすべての工程を手作業で行う織物で、旭川市の染織作家・木内綾さんが創作した染織工芸品です。

展示された様々なスタイルの作品は、油彩、あるいは現代日本画のごとく色鮮やか。

その背景にあるのは、「伝統工芸の育ちにくいところ」と言われた北海道に新たな伝統を創出することを依頼された木内さんが、「伝統が無いからこそ、何にも縛られない新しい表現が出来るのではないか?」という考えにたどり着き、北海道の自然をモチーフに色豊かで自由な作風を模索し、北海道の新たな伝統工芸品として確立されたのだそうです。

つづいて、同じ敷地に立つ雪の美術館へ。

Img_1035

エントランスのすぐ脇から、雪の結晶をイメージしたという螺旋階段状の吹き抜け空間が現れます。

Img_1023

Img_1029

作品を鑑賞しながら降りてゆくと、この美術館の目玉の一つである氷の回廊へ。

 

年間を通じて巨大な氷柱を見ることが出来る氷の回廊は、ガラス越しにも肌に沁みてくるような氷点下の世界が幻想的。
Img_1031

片側壁面が調整中との事で残念でしたが、両壁面が開示されている時には、きっとすばらしいと思います。

そして、氷の回廊を抜けると、雪の結晶を透過パネルで展示したクリスタルミュージアムを経て、巨大なドーム状の天井画のある音楽堂へ。

Img_1032

 

7人の画家によって描かれた「北の空」は、キャンバス換算で2万6千号の油彩画!
やわらかな間接照明に照らされた空間に、優佳良織をあしらった200席の客席に囲まれた舞台が置かれ、この場所でコンサートや結婚式が開かれているそうです。

Img_1034

雪の美術館を後にし、続いて目指した旭川彫刻美術館が、まさかの改装休業(汗)

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この美術館は、旭川ゆかりの彫刻家「中原悌二郎」を記念した彫刻専門の美術館で、建物は、「旧旭川偕行社」と呼ばれた旧陸軍の保養施設として建造され、時代の変遷とともに様々な用途を経て現形態に至ったとの事。

改装工事中のフェンスからその姿を垣間見ることしか出来ませんでしたが、白い壁面の木造洋館は趣きと風格を併せ持った建物で、中に入れなかったのが残念でした。

彫刻美術館の休館情報が駅中の観光案内所でアナウンスされていなかった(あるいは気づかなかった)事を嘆きつつ、美術館近くに広大な敷地を構えた旭川駐屯地内の北鎮記念館へ。

屯田兵の時代から二次対戦をへて現在の自衛隊に至るまでの歴史や遺物を展示する記念館ですが、展示室の片隅に先ほど門前で引き返した旧旭川偕行社のミニチュア模型が展示されており、近づいてよく見るとタバコの空き箱を利用したペーパークラフトで、細部にいたるまで精巧なつくり!

記念館を後にし、ちょうどお昼を回ったところで、雪の美術館の受付でお勧めを聞いたという郊外のラーメン店へ。

食べ比べをした訳ではありませんが、地元の方お勧めのラーメンは飾り気のない骨太な味わい!

食事を終えると、レンタカーのリミットも迫ってきたので、札幌へ向かう同行者の方を駅近くのバスターミナルへ送り届け、一路空港へ。

Img_1038

これにて、北海道旅行もイベント終了!と言うことで、しばし空港内でまったりした後に飛行機に搭乗。

2泊3日の小旅行でしたが、心癒されるひと時でした。

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2014年4月21日 (月)

【展示レポート】美の棲む処~i・act 展 北海道 2日目 

北海道滞在2日目。

少し早く目覚める事ができたので、早朝の然別湖をしばし散策することに。

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全面結氷の湖面も近づいてみると岸の辺りから解け始めており、この地にも間もなく春が訪れることを感じつつ歩いていると、間もなく朝日が!

 

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冬の間に設営された雪の家の解け残った雪壁を透過する朝日がきらきらと輝き綺麗でした。

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朝食を済ませると、再び美術館へ。

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一日遅れで到着した中野 中先生と合流。

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メンバーが揃ったところで集合写真などを撮影し、本館で同時開催される企画展を準備中の中村智恵美さんを陣中見舞い。

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【写真】中村美知恵さん作品(展覧会告知より)

最後に、もう一度私たちの会場の作品としばし名残りを惜しんだ後、バスに揺られて帯広市街へ。

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まだオフシーズンな上に美術館等が休業する月曜日だったことも重なり、帯広の主なスポットは全滅とのことで、しばし帯広市街をうろうろした後に帰京組みの皆さんと別れ、次の宿泊地となる旭川を目指すことに。

残雪の峠を超える200キロ弱の道のりをバスで3時間あまり、夕方過ぎに旭川駅前に降り立ち、宿に荷物を納めて夕食へ。

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駅前から延びる緑橋通りは自動車の大通り並みの道幅の歩行者専用道路で、圧巻!

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ほぼ、移動だけに費やすゆったりとした一日でしたが、同させてもらったメンバーの皆さんとじっくり話しをすることも出来、よい時間をすごすことが出来たと思います。

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2014年4月20日 (日)

【展示レポート】美の棲む処~i・act 展 北海道 神田日勝美術館遠征 

昨年より新メンバーとして参加している、「美の棲む処~i・act展」の北海道遠征で、北海道鹿追町までメンバーの皆さんと旅してまいりました。

帯広空港からは、まだわずかに雪の残る北海道の風景を楽しみながら鹿追町の美術館へ。

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開拓民として北海道に移住した両親の元で育ち、この地で活動した油彩画家の「神田日勝」の作品を収蔵・公開しているのが「神田日勝記念美術館」です。

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私たち一行が到着すると、まずは館長の案内で所蔵品の展示を見学。

 

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初めて訪れる神田日勝記念美術館は、北海道らしくゆったりととした敷地に建設されており、大きな吹き抜けの造形が特徴で、現代建築ながらほっと落ち着く居心地の良い空間です。

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神田日勝は農耕馬を描いた力強い作品が有名で、農村画家というイメージが強いのですが、ご本人はそう呼ばれるのを嫌っていたそうで、中央画壇で流行していた表現主義の様式などをたくみに取り入れながら思想や画風が変化していった様子や、変化しつつも農村に生きる一人の人間としての一貫性を維持し続けた面もがうかがえます。

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Works_10
【画像】神田日勝記念美術館HPより 「馬」1964年(上)「画室C」1967年(下)

常設展示を見た後は、いよいよ、我々のグループ展示が始まるホールへ移動。

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ホールのロビーでは、前乗りしていたメンバーの相本みちるさん主催のワークショップで子供たちが作った「軍手の花」の作品が並べられており、、、

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ホールに入ると私たちの作品がすでに飾りつけを終えて並べられていました。

多目的ホールなので、仮設壁面で照明なども絵画専用の設備がないのが少し残念ではありますが、一人一点ずつだった銀座展に比べ、2~3点ずつの大作が一堂に会する展示はさすがに壮観!

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【写真】展示会場全景です

私の出品作は、昨年の銀座展に出品した「IceLake」と、今回描き下ろした「光の道」。

ともに、木目をテクスチャー・モチーフにした墨絵作品で、「IceLake」薄氷の張った湖の水面を描いたもので、「光の道」は、水面に太陽の光が反射して出来た「道」を描いたものです。

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【写真】私の作品「IceLake(左)」と、「光の道(右)」

それぞれのメンバーの作品についても、複数の作品を並べることで、各人の個性や世界観がより際立って感じられる展示になっていたと思います。

展示を一通り確認したら、本日の宿泊先として用意していただいた然別湖畔の宿へ。

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道中、鹿追町周辺から十勝平野を一望できる扇が原展望台で小休止すると、そこに一匹のキタキツネがお出迎え(?)

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然別湖周辺には、まだ雪が残り、湖もまだ結氷していて、まだまだ冬の様相!
最近では、台湾などの雪の降らない地域から、季節はずれの雪景色をもとめたくさんの観光客が訪れるようになったとのこと。

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【写真】東山魁夷が然別湖を描いています(ホテル福原・ミネルバ美術館にて)

夕食後には、休業中のラウンジを特別に開けていただき、ライトアップされた銀世界を楽しみ、酔い覚ましに屋上へあがると、かすかな夜霧をもろともしないくらいに鮮やかに輝く星を眺めることが出来ました。

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【写真】展望サロン「雪月花」(ホテル福原HPより)

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2014年4月 6日 (日)

【告知】臨時休講と、ゴールデンウイークの日程のお知らせ

先に告知いたしました「美の棲む処@北海道巡回展」に絡む臨時休講と、ゴールデンウイーク中のスケジュールについてお知らせいたします。

北海道へは、会期初日の4月20日(日)より22日(火)までの日程で参りますので、それに絡む4月22日(火)クラス、午前・午後とも臨時休講となります。

また、ゴールデンウイークの連休は、カレンダー通りの日程で、4月29日(火)より、5月6日(火)までを休講といたします。

つきましては、各曜日、以下の日が休講となりますので、ご確認をよろしくお願いいたします。

■火曜クラス:4月22日、29日、5月6日

■木彫クラス:5月1日

■土曜クラス:5月3日

北海道行きとの絡みで火曜クラスのお休みが長くつついてしましますが、他曜日クラスへの振り替えご参加も可能ですので、ご調整のほどよろしくお願いいたします。

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【告知】美の棲む処ー i・act展@北海道鹿追巡回展のお知らせ

Kanda

忙しくしている間に、いつの間にか春らしくなってまいりました。

昨年1月、銀座のギャラリー”サロンドG”にて開催された「美の棲む処ー i・act展」が北海道鹿追町に巡回することになりましたので、告知させていただきます。

「美の棲む処ーi・act」展は、美術評論家中野 中(なかのあたる)氏の呼びかけにより、平面・立体などジャンルを問わずに選抜された作家が、所属団体や通常の活動様式に捉われることなく自由な発想での作品作りを模索する場となっております。

今回の巡回展では、昨年の銀座展への出品作に新たな作品を加え、より充実した展覧会にしようということで、私も昨年発表した120号クラスの墨絵「Ice Lake」に加え、100号の正方形サイズの墨絵を制作し、同展示にて発表いたします。

会場となる神田日勝記念美術館は、北海道のほぼ中ほどに位置する河東郡鹿追町にあり、当地に根付いて活動した油絵作家「神田日勝」を記念して設立された美術館です。

「神田日勝記念美術館」の詳細、アクセス情報はこちら
http://kandanissho.com/

以下、開催要項です

■美の棲む処ー i・act展@北海道鹿追巡回展
会期:2014年4月20日(日)~5月6日(火)*会期中は無休
時間:10:00~17:00
会場:神田日勝記念美術館・鹿追町民ホール
    北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
    tel : 0156-66-1555

なお、開催初日に合わせて私も会場を訪れることになりましたので、4月20日(火)の絵画教室は臨時休講となりますので、教室関係者の皆様にはご確認のほどよろしくお願いいたします。(改めて別の告知を出します)

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2014年1月20日 (月)

新京成電鉄の沿線情報誌「CiaO(チャオ)」に掲載されました

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新京成電鉄の沿線情報誌CiaO(チャオ)Vol.112の誌面にて、「新京成アートの旅Vol.8」と題し、私の制作活動や絵画教室についての紹介記事をご掲載いただきました。

沿線情報誌CiaOは、”沿線内外の魅力のおでかけスポットをご紹介するとともに、新京成からのニュースや沿線イベント情報など”を紹介する、奇数月20日発行のフリーペーパーで、
”新京成線各駅備え付けラックのほか、京成千葉線・千原線、北総線の各駅などでもお受け取りいただけます。”とのこと(新京成電鉄ホームページより)

取材では、日本画の素材やその魅力について、そして、地域情報誌にちなんで、千葉を題材にした風景画などについてお話させていただきました。

CiaO誌は、上記の通り新京成および関連各沿線の駅にてご入手いただけますが、遠方の方にはWeb上でも公開されていますので、ぜひご一読いただけたらと思います。

私のアトリエ訪問以外にも、新京成沿線の様々な情報がごらんいただけます。

http://www.shinkeisei.co.jp/area/ciao/

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2013年12月17日 (火)

日本画・水彩画教室 第9回作品展が開催中です。

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日本画・水彩画教室の第9回目の作品展が、昨日12月16日よりふなばし市民ギャラリーにて無事にオープニングを迎えることが出来ました。

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なにかと慌しい12月下旬に掛かり、けっしてグッドタイミングとはいえない開催時期になりますが、展示準備に集まった生徒さんや、初日に会場を訪れていただいたお客様のご様子を見る限り、そんな時期の悪さを微塵も感じない盛況ぶりで、本当にありがたく思っております。

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今回ご参加いただいた出品者の方は45名、作品数にして120余点。
会場も、思い切って前回よりも一部屋増やしましたが、全ての作品を一堂に会した様は壮観で、皆さんが思い思いの個性で描いた作品が渾然一体となった時に、不思議と全てが調和して纏まりや一体感を醸しているのが、不思議でもあり楽しくもあります。

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また、普段は作品制作についての具体的な話が多くなりますが、こういう機会に会場につめながらお話しすると、その作品を描いた背景にある思いや、生徒さんの意外な一面に触れるようなお話を聞くこともでき、また、別々のクラスに所属されている生徒さんや、それぞれのご友人同士が交流し、新たな絆が育まれていく様子を垣間見るのも、講師のひそかな楽しみでもあります。

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開催中の展覧会ですので、この記事には雰囲気程度のスナップ画像のみ紹介させていただきます。

詳しい模様や出品作個々の写真などは、閉会後の後日に改めて公開させていただく予定ですが、出来ることならこの機会にぜひご来場いただき、会場に並ぶ数々の作品とともに、教室全体の空気や世界観をじかに感じていただけたらと思います。

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