このブログについて

はじめまして、、、そして、いつもご覧いただいている皆さま、お世話になります。
千葉県船橋市を拠点に活動する日本画家、村田裕生と申します。

このブログは、私の主催する日本画・水彩画教室通信制・絵画講座、そしてカルチャー講座やワークショップなどの広報ページとして立ち上げましたが、教室の話題だけに留まらず、日本画・墨絵作家としての活動の舞台裏からアート全体にまつわることまで幅広く取り上げてゆこうと思っておりますので、どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

当ブログはFacebookとも連携させています。
タイムラインにイベント情報等がお知らせできますので、お気軽にお友達申請をよろしくお願いいたします。

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管理人  村田裕生

【日本画・水彩画教室】
基礎からしっかり指導する絵画教室です。
場所:千葉県船橋市前原東
スケジュール:
 火曜(10:00~12:00、13:30~15:30)
 木曜(10:00~12:00、13:30~15:30)
 土曜(10:00~12:00、13:30~15:30)
※2018年1月より授業時間を変更しました。

授業料:毎回払い制(2500円/回)*入会金等なし
2018年10月より改訂いたしました。

Web:http://nihonga.art.coocan.jp//(ホームページ)

【通信制・絵画講座】
メールによる添削個人指導です。
http://nihonga.art.coocan.jp/tsusin.htm
授業料:毎回払い制(3000円/回)*入会金等なし

【和紙水彩と風景講座】
千葉県鎌ヶ谷市にて開講いたしております、カルチャー講座。
和紙特有のにじみ味を利用した自由な水彩画表現を研究する講座です。

ご入門・ご見学は、鎌ヶ谷カルチャーセンター宛、お問い合わせください。

所在地〒273-0105 千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷1丁目8−2
    (鎌ヶ谷大仏駅ビル内)

【船橋市 坪井公民館 水彩画サークル「彩(いろどり)」】
船橋市坪井公民館にて活動されている水彩画サークル「彩(いろどり)」にて、水彩画講師としてお手伝いさせて頂いております。
詳細は坪井公民館までお問い合わせください。
(もしくは私宛にご連絡いただけば、会長さんにお伝えいたします。)

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2019年7月19日 (金)

セレモ ハートtoハート 113号 表紙画制作しました

セレモ ハートtoハート 113号 が刊行されました。

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2017年、109号より表紙画を担当させていただいており、今回で5作目になります。

セレモ社ゆかりの千葉県の風景をテーマに風景画を制作しています。

巻末には、描いた風景にまつわる簡単な文章も寄稿させていただいています。

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113号の風景は、養老渓谷・「弘文洞跡」の新緑の風景です。

SNS掲載の許可をいただきましたので、右サイドバーのアルバムに過去の作品も掲載いたしました。
ぜひご閲覧よろしくお願いいたします。

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2019年7月15日 (月)

【告知】第9回 みすずかる光と風展 銀座・あかね画廊

毎年夏の恒例となる、銀座あかね画廊での「みすずかる光と風」展が、本年も開催されます。

みすずかるとは信州信濃を表す枕詞で、長野県にゆかりの作家が集まる展覧会です。

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■第9回 みすずかる光と風 展 企画:中野中

2019年8月19日(月)~25(日)
11:00~18:30
(初日は12:00~、最終日は17:00まで)

銀座・あかね画廊

〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目3−14 筑波ビル 2F

出品作家 

桶田洋明 木下日和 近藤伸子 齋藤澄人 塩原俊郎 

田中寛美 永島晴美 西村大岳 村田裕生 吉田 正

http://www.akane.com/

 

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2019年7月 9日 (火)

【告知】2019年夏季休講日のお知らせです

いつもお世話になります。
日本画・水彩画教室、夏休み前後の日程は以下の通りとなります。

7月最終日
【火曜日】7月30日まで
【木曜日】7月25日まで
【土曜日】7月27日まで

9月再開日
【火曜日】9月3日より
【木曜日】9月5日より
【土曜日】9月7日より

どうぞご確認よろしくお願いいたします。

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2019年7月 4日 (木)

【展示レポート】うちわ展@銀座・ギャラリーG2

本日より、銀座・ギャラリーG2にて開催の「うちわ」展に参加いたしております。

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総勢29名の作家が思い思いのうちわを制作した展覧会です。

会場は、銀座・奥野ビル1FのギャラリーG2。
奥野ビルは銀座で最も古い高層アパートを改装し多くのギャラリーが同居する、現代の文化財ともいうべき空間で、今ではほとんど目にしない手動ドアのエレベーターが現役で活躍していることでも有名です。

壁面を埋め尽くす数々のうちわにはそれぞれの作家さんの特徴が端的に表れ、一つとして同じものがない集まりなのに全体を見ると一体感があり、不思議な気持ちを楽しめます。

ぜひ、現地でそんな空気感を体感していただきたいと思います。


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【レポート】信州高遠美術館アートスクール2018年・日本画入門講座@「金銀砂子で天の川を描こう!」

信州高遠美術館でのアートスクール、2018年の記録をあげていませんでしたので、アルバムを作成いたしました。

2018年は、「金銀砂子で天の川を描こう!」ということで、金属箔を粉のようにして蒔く「砂子(すなご)」がメインテーマですが、これまで何度か学んできたぼかし塗りのテクニックで星空のイメージを発展させて、思い思いの銀河や宇宙を表現してもらいました。

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できるだけカラフルな下地を作り、最後に黒や青色を塗り重ねて「夜空色」にしていく作業がぼかし塗りに続く第2のポイントでしたが、丁寧にぼかしを入れた背景の上に濃い色を塗り重ねることに少し勇気がいりますが、作品が夜空にダイナミックに変化していく過程を、驚きを持って楽しんでいただけたように感じました。

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そして、最後にメインテーマの「砂子」!

思い思いの宇宙を表現した夜空に、キラキラ光る星が降り、天の川の完成です!

皆さんの完成作や授業の模様を右サイドバーのアルバムにまとめましたので、ぜひご覧ください。

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2019年7月 2日 (火)

【レポート】信州高遠美術館アートスクール2019年・日本画入門講座@「箔を使って琳派に挑戦!」

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毎年恒例の信州高遠美術館でのアートスクールが無事に終了いたしました。

箔を使った琳派の模写がテーマの今回は、そもそもの作業量が多いうえに、箔を扱いやすくするためのあかし紙(ロウ引きの紙)の接着力が足りないという困った事態もあって、最後の講評会の時間も取れないくらいに大忙し。

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それでも、慣れない作業に戸惑いながらもはじめての箔貼りに皆さん大興奮で、会場のリミットぎりぎりまで作業時間を延長し、これまでにないくらいに充実感のある授業になりました。

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授業だけで手いっぱいで、写真記録も不十分でしたが、アルバムのほうにも画像をあげますので、よろしくお願いいたします。

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【展示レポート】佐賀・半神半馬の宴展

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■半神半馬の宴展 オープニングの模様です。

 

《出品作家》
相本みちる
石丸康生
伊東行子
田口貴大
豊田洋次
中野渡みね子
服部大次郎
村田裕生
保田達郎
吉田宏太郎

 

2019年5月7日(火)~12日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00)
佐賀市・ギャラリーシルクロ

 

 

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2019年4月14日 (日)

【告知】ゴールデンウイークの日程と佐賀での展覧会のお知らせ

日本画・水彩画教室、2019年のゴールデンウイークの休講日程などのお知らせです。

後述しますグループ展のため、連休明けの火曜を臨時休講させていただきますので、ゴールデンウイークの日程は下表の通り、休講は4月30日(火)~5月7日(火)となります。

火曜クラス 休講前最終4月23日 連休明け最初5月13日

木曜クラス 休講前最終4月25日 連休明け最初5月9日

土曜クラス 休講前最終4月27日 連休明け最初5月11日

お間違いのないよう、ご確認をよろしくお願いいたします。

つづいて、佐賀県佐賀市でのグループ展のご案内・ご紹介です。

■半神半馬の宴展 佐賀・ギャラリーシルクロ

2月末に参加した「美の棲む処」展の初期メンバーの皆さんを中心に企画された展覧会に、若手代表(?)でメンバーに加えていただきました。
文末に案内状の載せられた文章を引用しますが、美の棲む処展は過去に2回北海道鹿追町の「神田日勝記念美術館」で遠征展示を開催していますが、今回の佐賀での展覧会は、日勝美術館の展示に参加したメンバーが再び集いその頃からの変化を振りかえるというテーマで、過去の作品と現在の作品を並べて展示します。

奇遇ではありますが、北海道の神田日勝記念美術館といえば、現在毎朝放映中のNHK朝ドラマが神田日勝さんがモデルとなっているとのことで、私がデザインを担当させていただいた案内状のイラストは、神田日勝が最期の時まで描き続け未完のまま絶筆となった「馬」のシルエットに参加メンバーの過去の作品をコラージュし、背景にはゲスト作家さんの作品と私たちの新作をコラージュしたものを重ねて構成し、展覧会のコンセプトを表現しています。

関東地区の皆さんを気軽にお誘いできる距離ではありませんが、BLOGなどでも展示内容は紹介する予定ですので、是非お心にとめていただき、九州にお知り合いなど居られればぜひご紹介いただきたく思います。

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「半神半馬の宴」展は、神田日勝が最期の時まで描き続けた「半身だけの馬」の作品のように、夢半ばで懸命に模索を続ける芸術家「半神」によるひと時の「宴」として、若き日に神田日勝記念美術館で作品発表した作家たちが、遠く佐賀から北海道を偲びつつ、時を経た自らの変化を振りかえる展覧会です。

その宴に、神田日勝を敬愛する佐賀大学大学院生の保田達郎氏と、過去や現在、未来の時間に対する敏感な感覚と記憶からなる作品を創造する佐賀在住作家服部大次郎氏を迎え、夢半ばの「半神」たちが日勝の「半馬」の続きを描くごとく今後歩むべき道や、若い世代に受け継がれる未来を考察する機会としたいと思います。

この展覧会を通じて当時の神田日勝記念美術館・館長であった故・菅訓章氏への哀悼と、北海道での展示を企画していただいた美術評論家中野中氏への敬意を表すとともに、佐賀の皆様にもこの宴を楽しんでいただけたらと思います。
■半神半馬の宴展
2019年5月7日(火)~12日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00)
佐賀市・ギャラリーシルクロ
〒840-0831
佐賀県 佐賀市松原2-13-19 
2階(階段あります)
050-1438-0501

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2019年3月 4日 (月)

【展示レポート】第9回 美の棲む処 i・act 展@YOUTUBE

第9回 美の棲む処 i・act 展が、盛会のうちに終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
展示風景を撮影・編集した動画を作成していただきました。
ご視聴をよろしくお願いいたします。

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2019年2月22日 (金)

【展覧会レポート】美の棲む処i-act展 Vol.9 あえてネタバレ作品解説

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第9回 美の棲む処i・act展が、2月25日(月)より開催されます。
会場で初対面の作品を先入観なしに楽しんでいただくのが本来あるべき形であるとは思いますが、人に伝える以前に私自身が自作と客観的に向き合い、作品に対する考えを深めようということで、あえて事前に解説文を書いてみたいと思います。
もちろん、ここに記す内容は私が個人的に思う事ですので、実際に作品を見た方が全く違う事を感じられたり、そこから新たなイメージを想起していただけたとしたら、むしろ嬉しいことかもしれませんし、作品展のおり、この解説に対する感想なども伺うことができたら幸いです。
-------------------------------------------
今回の作品は「Silky rain(霧雨)」と名付けました。
その名の通り、絹のように繊細な霧雨をイメージした作品です。
風景画の仕事で千葉の九十九谷の雲海(正確には、朝霧)を見に行った時のイメージを発展させ、抽象化して描きました。
「雨」のモチーフとして、染付の焼き物などに古くから用いられている「雨文」という、器の淵からしたたり落ちるように描かれる青い文様を取り入れたグラデーションと、一貫して描いてきている「木目模様」を「雨すじ」に見立て、白い岩胡粉の線描で表わしています。
長年絵を描き続けていますが、相変わらず付きまとうのは、「強い意志を持って描くこと」と、「作為が見えてしまう事のつまらなさ」という相反する要素に対するジレンマです。
理想的なのは、全く無意識に自由なイメージが指先から滲み出すように画面に定着させられるような描き方だと思っていますが、無意識に手を動かしてもただの単純作業に陥ってしまうし、ガチガチに考えてもつたない考え以上のものは生まれないと。
そんなジレンマの中から生まれてきたのが木目模様で、実際の作業の中では、等間隔の線を一定のルールに従ってパズルを組み立てるように、その形態や流れやバランスについて考えを巡らせつつ、写経するようにただひたすら根気よく描くだけですが、それを夢中で描くうち描いた軌跡が次第に別の生き物のようにうごめき始め、やがて無意識の領域に開放されていくイメージです。

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一方、構造的に作品に変化を与える「創作性」が発揮されるのは、木目の下にある地塗り部分という事にもなるので、特に今回の作品は以前の作品よりも時間をかけて地のグラデーション表現に拘ってみたつもりですが、その上から木目模様を描いていくのは、途中段階では白線の隙間から地模様がどの程度見えてくれるか?すべて描き終わるまで判らないようなところもあり、少し勇気のいる作業でもあります。
その作業がうまくいったかどうか?は、作品を目にした皆さんのご判断にゆだねたいと思いますが、木目を描き終え少し離れたところから見たとき、白い木目模様がシルクのレースのように思えたので、「霧雨」の英題を「Silk Rain」と名付けようと思いました。
また、美の棲む処展に出品してきた作品は、私の中での裏テーマとして、分割パネルの構成を一つのデザイン要素として扱ってきましたので、今回は、正方形の画面に2つの細長い部分を挟み、その部分を朝霧が次第に晴れて暖かな日の出の光が差し込むようなイメージのアクセントとし、その一片には下地に金属箔を貼り込んで質感を変えてみました。
先述の通り、この解説は私が今作を描くにあたっての動機や制作過程について説明したことにすぎません。
それが、文面通りにしか見えなかったら、まだ私が「意識」の領域を抜け切れていないという事かもしれませんし、それ以上の何かに見えたとしたら、ちょっと「あちら側」の世界に行くことができたのかも?と(苦笑)
作品展には、メンバーの皆さんの力強く多彩な作品も並びますので、ぜひ「銀座・ギャラリー暁」まで生の作品たちに会いに来ていただきたく、どうぞよろしくお願いいたします♪
■第9回 美の棲む処 i-act 展
2019年2月25日(月)~3月2日(土)
11:00~19:00(最終日16:00まで)
●ギャラリー暁
中央区銀座6丁目13-6商工聯合会ビル2F
※東京メトロ銀座線『銀座』A3より徒歩4分
(工事中との情報アリご注意)
※都営地下鉄浅草『東銀座』A1より徒歩2分
初日2月25日の17:00よりオープニングパーティーがあります。
もちろん、関係者以外のご参加も大歓迎です。
よろしくお願いいたします。

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2019年2月15日 (金)

【告知】第9回 美の棲む処i・act展 開催のお知らせ

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2年に一度の大きな展覧会で、これに向けてS100号の大作を制作しております。

ぜひ会場に足を運んでいただけたらと思います。

「美の棲む処 i・act」展は美術評論家中野中氏の呼びかけにより集まった各ジャンルの作家14人によるグループ展です。
ビエンナーレ形式で開催され今回で第9回となり、前半5回までを「美の棲む処 ten」展、後半6回から「美の棲む処 i・act」展としてリニューアルし、都合18年にわたる歴史を積み重ねてまいりました。

それぞれのメンバーがジャンル・所属団体などの枠を超え、「美を追求する一作家である」という根本に立ち返り新しい表現を模索するのが、このグループ展の目指すところです。

■美の棲む処 i-act 展
2019年2月25日(月)~3月2日(土)
11:00~19:00(最終日16:00まで)
銀座・ギャラリー暁
中央区銀座6丁目13-6商工聯合会ビル2F
※都営地下鉄浅草『東銀座』A1より徒歩2分

初日2月25日の17:00よりオープニングパーティーがあります。もちろん、関係者以外のご参加も大歓迎です。

よろしくお願いいたします。

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2018年12月13日 (木)

【告知】日本画・水彩画教室 年末年始の日程について

年末年始の日程についてのご案内です。
以下の通りになりますので、ご確認ください。

【年末】
火曜クラス 12月18日まで
木曜クラス 12月20日まで
土曜クラス 12月22日まで

上記の日が本年の最終日になります。

【年始】

火曜クラス 1月8日より
木曜クラス 1月10日より
土曜クラス 1月12日より

上記の日より新年の授業を開始します。

本年は、大変お世話になりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪

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2018年9月11日 (火)

【告知】授業料改定のお知らせ

教室開設から現在までの20年余り、授業料2.000円を据え置きで運営してまいりましたが、本年10月より2.500円に価格改定させていただくことになりました。
これを機に、毎回払いのシステムを見直しお月謝制への移行なども検討しましたが、これまでの自由な雰囲気を残しておきたいという思いから毎回払い制を存続することにいたします。
公平性の観点から、休まず通っていただいている方へのご負担が大きくなってしまうのが悩みどころですが、みなさんが自由にお休みできる分を不定期に顔を出される方が補っていただくことで成り立っているという事で、ご理解いただきたく思います。
また、ご入門間もない方やご検討中の皆さまには、急な値上げになってしまいたいへん恐縮いたしますが、価格改定に見合うよう授業内容も向上すべく努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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2018年8月17日 (金)

【告知】第8回 みすずかる光と風展 開催します。

毎年夏の恒例となる、銀座あかね画廊での「みすずかる光と風」展が、本年も開催されます。

みすずかるとは信州信濃を表す枕詞で、長野県にゆかりの作家が集まる展覧会です。

 

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掲載した画像は、私の出品作のひとつです。

 

今回は、最近の制作課題としている荒い粒子の絵具による岩絵の具の質感にこだわった表現と、抽象画を描くことで学んだり再認識することができた、絵画を描くうえで本質的に追及すべき美しさのようなものを形にする試みです。

 

盛夏の余韻がまだ続くころの展覧会になりますが、ぜひ会場でこの作品どのように仕上がったか?見届けていただけたらと思います。

 

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■第8回 みすずかる光と風 展 企画:中野中

2018年8月20日(月)~26(日)
11:00~18:30
(初日は12:00~、最終日は17:00まで)

 

銀座・あかね画廊

〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目3−14 筑波ビル 2F

出品作家 

桶田洋明 木下日和 近藤伸子 齋藤澄人 塩原俊郎 

田中寛美 西村大岳 村田裕生 吉田 正

http://www.akane.com/

 

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【展示レポート】The Contest in New York

The Contest in New York 私の参加する後期日程が始まりました。

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私の出品作は、銀座百華展の時に試作した4面構成の作品を9面構成に発展させたものです。

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今回現地には行かれませんでしたが、展示の模様を撮影した画像がNYより送られてきました。

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オープニングにはパフォーマンスなども催され、盛会のうちに会期も進んでいるとのことです。

サイドバーのアルバムにその他の画像をアップいたしますので、ぜひご一覧ください♪

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2018年7月28日 (土)

【告知】The Contest in New York 出展いたします。

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ニューヨークにて開催される「The  in New York」展に出品いたします。

すでに前期日程の展示は始まっていますが、私は後期日程に参加いたします。

以下、「The Contest in New York 募集の言葉」より

多種多様なアートがひしめきあう世界一のアート・ワールド、ニューヨーク。日本で活躍するアーティストを当地で紹介する目的において、2014年に始まった” New Arts Prospect:Artists from Japanシリーズ”も今年で第5回目を迎えます。
 

毎年、夏に開催される日本人アーティストによる展覧会は、目の肥えたアートラバーのニューヨーカーたちからも高く評価され回を重ねる度に評判と注目度は増しています。日本文化を背景に生まれた独特でユニークな表現力に加え繊細かつ精巧な技術力を礎にした、クォリティの高い作品群に対する関心の深さも伺えます。
 

注目度の高い展覧会としてニューヨークのアートシーンに定着した本展覧会は、5回目となる記念的意味合いも込め【The Contest in New York - ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク】
を企画開催いたします。
 

本展覧会は、ニューヨークの美術関係者の審査によって選出された作品によるコンテスト形式の展覧会となります。今回は、NPO法人デザART(http://www.dessart-npo.org/)のご協賛により、グランプリに選ばれたアーティストには、副賞として個展開催の機会が与えられます。
 

The Contest in New York
ザ・コンテスト・イン・ニューヨーク展覧会
 

【会場】 Ashok Jain gallery
【住所】 58 Hester St. Grand floor
New York, NY 10002 USA

Part I : 2018年 7 月25日(水)ー8月5日(日)
[レセプション:7月26日(木) 午後6時−8時]

Part II: 2018年 8 月8日(水)ー8月19日(日)
[レセプション:8月9日(木) 午後6時−8時]

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2018年7月27日 (金)

【告知】臨時休講と夏休みのお知らせ

日本画・水彩画教室 夏休みの日程です。

7月中は、明日28日(土)午前クラスを最終に、夏休みをいただきます。
午後クラスは、お休みにしたいと思いますので、ご参加予定の方は大変恐縮ですが、午前クラスへのご出席をよろしくお願いいたします。
その後、8月には夏休みに入り、9月の再開は以下の通りです。
火曜クラス 9月4日(火)より
木曜クラス 9月6日(木)より
土曜クラス 9月8日(土)より
ご確認・ご協力をよろしくお願いいたします。

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2018年7月 6日 (金)

第12回、日本画・水彩画作品展 動画記録♪

開催中の第12回、日本画・水彩画作品展 の動画記録
1編5~7分程度、4編に分割しています。
よろしくお願いいたします。

※No.1が抜けていました。(修正済みです) よろしくお願いいたします。

 

第12回 日本画・水彩画作品展 ●期間/平成30年7月2日(月)~8日(日)  時間/10:00~18:00   ●会場/船橋市民ギャラリー 第1ホール~第4展示室(入場口第1ホール)


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2018年7月 2日 (月)

第12回、日本画・水彩画作品展 スタートです。

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絵画教室の作品展が、本日7月2日よりスタートいたしました。

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ひとまず、展示作業のスナップ写真をご紹介!

本日より、7月8日(日)まで開催中です。
よろしくお願いいたします。


■日本画・水彩画作品展
●期間/平成30年7月2日(月)~8日(日)

 時間/10:00~18:00
 (初日13:00開場/最終日15:00まで展示)
●公開講評会/最終日15:00~17:00
 ※どなたもご自由にご観覧ください。
●会場/船橋市民ギャラリー
第1ホール~第4展示室(入場口第1ホール)
 船橋市本町2-1-1 スクエア21ビル3F
   047-420-2111

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2018年6月 4日 (月)

【告知】第12回、日本画・水彩画作品展 開催いたします

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日本画・水彩画教室の教室展「第12回 日本画・水彩画 作品展」を本年7月2日より、ふなばし市民ギャラリーにて開催いたします。

前回と同様、市民ギャラリー全体の半分のスペースを使用させていただき、100点以上の作品が並ぶ展覧会になります。

Photo

最終日の7月8日(日)には、ゲスト講師の方を招いて公開講評会(ギャラリートーク)を行います。
教室関係者はもちろん、一般の方もご自由にご参加いただけますので、お気軽によろしくお願いいたします。

開催の詳細は以下の通りです。

●期間/平成30年7月2日(月)~8日(日)
 時間/10:00~18:00
 (初日13:00開場/最終日15:00まで展示)
●公開講評会/最終日15:00~17:00
 ※どなたもご自由にご観覧ください。
●会場/船橋市民ギャラリー
    第1ホール~第4展示室(入場口第1ホール)
 船橋市本町2-1-1 スクエア21ビル3F
   047-420-2111

2018_12dm_1c

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2018年4月30日 (月)

【告知】銀座百華 mini WORKS 展 開催します。

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「銀座百華 mini WORKS」 展
30日より開催いたします。

美術評論家中野中氏が企画する2つのグループ展
<美の棲む処>展と<アルソミトラ>展、2つの合同小品展です。

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画像は私の出品作。
先日途中経過を出しましたが、その後少し変わったかな?

少しだけ、いつものネタばれ作品解説。

今回の作品は2種の4点組み構成で、それぞれに「moss」「stratum」と題しました。
日本語に訳すと、「苔」と、「地層」です。

具体的すぎるタイトルはイメージを限定してしまうので、もう少し遠回しなものも考えたのですが、一周回ってあえてストレートにした方がしっくりくるかなと。

ちょうどこの作品を手掛け始めたころ、別件で房総半島に風景取材に出かけ、養老渓谷の苔むしたような山間の風景と、銚子や勝浦の海辺の断崖や砂浜という、相反する風景を自分の原風景みたいなものと照らし合わせながら、素直に心に響く場所を探していたのですが、無意識に描き始めた抽象作品に少なからずその時の気持ちが反映されているように思い、二つの風景を象徴するタイトルをつけてみました。

技術的には、「地層」のほうは、従来の木目モチーフを取り入れた線描きを主体にしたもの、そして「苔」のほうは、牡蠣の貝殻を砕いて手作りした絵具で地塗りした岩肌のような画面に色をにじませながら描いています。

先日の予告の文章でも少し触れましたが、今回の制作では日本画絵具の持ち味を活かした表現を模索する意味で、「地層」では、日本画の水彩画としての魅力を引き出せるよう、薄塗りのぼかしを強調した描き方、そして「苔」では、日本画絵の具の粒子感か際立つよう、砂のように荒粒の絵具を多用して絵具の質感にこだわってみました。

そんな解説はおいといて、この画面が何に見えてくるのか?自由な気持ちで楽しんでいただけたら幸いです。


「銀座百華 mini WORKS 展」
<美の棲む処>展&<アルソミトラ>展
2018年4月30日(月)~5月6日(日)
11:00am~6:30pm(最終日5:00pm)
あかね画廊 銀座4‐3‐14 筑波ビル2F

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2018年4月23日 (月)

日本画・水彩画教室 ゴールデンウィークの休講について

日本画・水彩画教室は、ゴールデンウィーク期間中、以下の日が休講となります。

ご確認をよろしくお願いいたします。
5月1日(火)
5月3日(木)
5月5日(土)
つきましては、4月28日(土)までと、5月8日(火)からは通常通り開講しております。
よろしくお願いいたします。

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【告知】「銀座百華 mini WORKS」 展@銀座・あかね画廊

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「銀座百華 mini WORKS」 展
美術評論家中野中氏が企画する2つのグループ展
<美の棲む処>展と<アルソミトラ>展、2つの合同小品展です。

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掲載した画像は、鋭意制作中!の出品作です。

客観的な視点で最後の仕上げ作業に臨むために、あえて、途中段階の画像を掲載してみました。

未完成なので、詳細は記しませんが、日本画絵の具の物質的な存在感と色彩的な表現力にこだわってみようと思っています。

このあとにどう変化したか?あかね画廊で実物をみて確認していただけたら幸いです。

「銀座百華 mini WORKS 展」
<美の棲む処>展&<アルソミトラ>展
2018年4月30日(月)~5月6日(日)
11:00am~6:30pm(最終日5:00pm)
あかね画廊 銀座4‐3‐14 筑波ビル2F

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2017年12月 3日 (日)

【展覧会レポート】美の棲む処i-act展 Vol.8 あえてネタバレ作品解説

第8回となる 美の棲む処 i-act展が、本日12月4日より開催いたします。

以前は、新鮮な気持ちで作品と対峙してほしいという気持ちから、SNSへの画像投稿などは会期後にしていましたが、出品作に興味を持っていただき少しでも多くの方に会場に足を運んでいただきたいと考えを改め、あえて事前に解説付きで作品画像を投稿します。

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【ひかりの雨】S100 日本画

上の画像が今回の出品作。
タイトルは「ひかりの雨」です。

サイズはS100号(一辺162センチの正方形)

雲肌麻紙に日本画の岩絵の具で描きました。

画面のパネルは不規則に三分割されていて、センターの細長い部分だけ周囲と色味を変えてアクセントにしています。

画像をクリックすると拡大したものを見ていただけますが、タイトルにもつけた「ひかりの雨」は、画面全体を覆いつくした木目状の模様でできています。

木目状の模様を光の粒子に見立て、その光が天から降り注ぐ世界をイメージしたつもりです。

アクセントの部分は、夜から明け方に移りゆく時の経過・・・のようなイメージ。
これは最初から意図したというよりは、描きながらそう感じました。

そんな解説も私自身の主観に基づくもので、もしちがうものに見えたとしたら、作者にとってはうれしいことで、むしろ、意図を超えたイメージを感じ取ってもらえたり、そこから何か新しいことを連想してもらえたら、作品に新たな深みが生まれるように思います。

そして、改めてそこで浮上してくるのが「なぜ木目模様なのか?」という疑問ですが、もし、ストレートにそれを問われたら、ちょっと言葉に詰まります。

なぜなら、まず、木目ありきで描いているから。
つまり、描く意味を考える以前にシンプルに木目を描くことにはまって居るのです。

絵を描く動機や目的には様々な形があると思います。

思想やメッセージを絵画に託したり、感動した風景や憧れの人物像などを誰かに伝えたり心に留めるために描く、などなど。

そういった視点では、私が木目模様を描くことには特に深い意味やメッセージはなく、むしろ、これを描くことで真っ白な「無の状態」になることに、心地よさを感じているわけです。

今年の6月に、K'sギャラリーでの「初夏のアルマージ展」への出品作の解説にも書きましたが、木目模様は同一の幅で線同士が交差しないという一定のルールによって描かれていますが、描きながら考えているのは、パズルを組むような感覚でルールを守ることと、そこから発生してくる木目模様を自分自身の美意識によってバランスよく描くこと。

このシンプルな2点にただひたすらこだわって描いているわけですが、作業が一定のリズムに乗り始めると、それ自体が何かの生き物のように、私とは別の意思を持って増殖し画面を埋め尽くしていくような、不思議な感覚になります。

気づけばずいぶん長い間絵を描いてきましたが、常に「意識」と「無意識」という相反する概念のはざまを彷徨う作業を続けてきたように思います。

物を描くには対象を強く意識することが必要ですが、絵の魅力というのは案外無意識なところで発揮されることも多く、しかしながら、何も意識せずにぼんやり描けば、それはただの単純作業に陥り、気の抜けたつまらない作品になってしまう。

そんなジレンマと向き合いながらたどり着いたのが、ルールを守り美しい形を描くことに緊張感をもって没頭することで、無意識の世界への扉を開いていくというやり方です。

そして、今回の作品で変化があったのは、描いた木目のほとんどの部分が、一発決めで描いて修正をしていない点です。

これには二つの理由があって、一点目は、少しずつ木目を描くことに慣れてきて失敗が少なくなったこと、そしてもう一点は、下地のグラデーションが木目と垂直に交わる方向に流したため、技術的に修正が難しいという点です。

木目とグラデーションが同一方向の場合、描き誤った木目を絵の具で上塗りして修正できるのですが、方向が違う場合、修正した部分のグラデーションが壊れていかにも修正したような違和感が生じてしまうからです。

そういった意味では、今回の作品は、以前のものと比べて格段に難しく緊張感のある作業をし、描く精度もかなり向上したようにも思いますが、そこがまた絵の怖いところで、改めて以前の作品と並べてみると、失敗を重ねながら描き込んだ前作の粗暴さがかえって力強く魅力があるように思えたり。。。

そのあたりの判断は、鑑賞する皆さんのご感想に委ねるばかりですが、私なりには、前作よりもさらに一歩歩みを進めることができた実感はあります。

さらに、絵画表現という視点でいうならば、あえて難しいクロス方向のグラデーションを選択した理由としては、発想段階で何か上から降り注ぐ光のようなものを描きたいという気持ちは固まっていて、実際に木目模様を描き始めるまでその方向をどうするか?という迷いがあったのですが、初志を貫いて縦目の木目を描いたことは間違っていなかったように思います。

そして、残った課題としては、冒頭の「意識と無意識」という視点でいうと、木目模様が無意識の世界ならば、背景となるグラデーションが意識の現れる部分で、当初の計画では、光のグラデーションを使って三次元的(遠近法的)な奥行き感のようなものを出してみたかったのですが、そのあたりが煮詰めきれず、ただ斜めに傾けただけのような形になってしまったのが心残りでしたので、次回作ではその辺りにもこだわって、内容的にも見た目の表現としても、より奥行きのある作品を描いてみたいと思います。

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【参考】前回展の出品作、「Flames(炎)」

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2017年11月28日 (火)

【告知】第8回 美の棲む処 i-act 開催いたします。

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美の棲む処 i-act 展開催します。

「美の棲む処ーi・act」展は、美術評論家中野 中(なかのあたる)氏の呼びかけにより、平面・立体などジャンルを問わずに選抜された作家14名が、所属団体や通常の活動形態に捉われることなく自由な発想で、新たな作品作りを模索する場となっております。


私は、前回に引き続き100号サイズの木目モチーフの日本画作品を出品の予定です。


美の棲む処展、そして昨年のifini(アンフィニ)展を通じて、個展活動をしていた時期にはしばらく遠のいていた大画面の制作感覚も次第に取り戻し、クオリティーにこだわる段階に入った来たようにも感じています。


また、新たなチャレンジだった抽象画の制作も実験段階を終えて、もう一歩踏み込んで作品を描くことや表現することの意味を突き詰めて考えることができているか?


そんなことも自問自答しつつ、とにかく「楽しい!」

思いっきりやりたいことをやれている実感だけは、確実に感じられているように思います。


そんな次第で、師走の何かとお忙しい時期になりますが、ぜひ会場に足を運んでいただきたく思います。


■美の棲む処 i-act 展

2017年12月4日(月)~9日(土)

11:00~19:00(最終日16:00まで)

●ギャラリー暁

中央区銀座6丁目13-6商工聯合会ビル2F

※東京メトロ銀座線『銀座』A3より徒歩4分

※都営地下鉄浅草『東銀座』A1より徒歩2分

初日12月4日の17:00よりオープニングパーティーがあります。

もちろん、関係者以外のご参加も大歓迎です。

よろしくお願いいたします。


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2017年11月16日 (木)

【告知】11~12月臨時休講のお知らせ

絵画教室もの様へ、臨時休講のお知らせです。

12月初旬に控えているグループ展のため、以下のクラスを臨時休講といたします。
木曜クラス
11月23日、30日、午後クラスのみ休講
土曜クラス
11月18日、25日、12月2日、9日、午後クラスのみ休講
なお、午後クラスの休講日も午前クラスは通常通り開講いたしますので、大変恐縮ですが振り替えをお願いいたします。
休講の連絡が伝わりやすくなるよう、展覧会の告知は後ほど告知いたします。
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2017年10月13日 (金)

【告知】銀座・あかね画廊 EXHIBITION by ZERO! 参加します。

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村田裕生 「菜の花の道 」F0号 日本画

EXHIBITION by ZERO!
2017年10月23日~29日
銀座・あかね画廊

様々なジャンルの作家さんによるF0号のミニミニ作品が並びます。

販売もしています♪

詳細はあかね画廊ホームページにてご確認ください

http://www.akane.com/

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2017年8月20日 (日)

【告知】みすずかる光と風展 明日から開催です

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銀座・あかね画廊にて、「みすずかる光と風」展が明日より開催になります。

私は、以前の告知の通り、「夏の桜」というテーマで、旬をはずすと注目されづらい夏の木々を描きました。

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一番大きな作品は、「夏の梅」。
我が家の庭の梅の木を、目の前に画板をおいて直接デッサンしながら描く手法にチャレンジしました。

日本画制作は、スケッチや下図の段階で試行錯誤を繰り返したのち、完成された下図を本番用の和紙に転写し、画室に籠って丁寧に描きあげるのが一般的な流れです。
すなわち、本画の画面を外に持ち出して描くことはめったにない訳ですが、あえて本画の画面を外に持ち出し実物の樹木を眼前にしながら、直接絵具で描いては修正。
そんな臨場感のようなものが作品の中に現れることを目指しました。
案内はがきや、以前の告知に添えたF10号の「夏 桜」にも少し手を加え、あと一点は「夏の紅葉(もみじ)」を描いたF4号の商品を出品します。
展示期間中は、初日の午後には不定期に、24日木曜日は11~17時、25日金曜日は11~14時、最終日は午後からラストまで、画廊に滞在する予定です。
天気予報でも、いくらか天気も持ち直すようですので、ぜひ、銀座までお出かけください。
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2017年7月15日 (土)

【告知】第7回 みすずかる光と風展@本年も参加します

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銀座・あかね画廊にて、2017年8月21日(月)~27(日)に開催される「みすずかる光と風」展に出品します。

この展覧会は、美術評論家中野中さんの呼びかけにより、長野県にゆかりのある作家を集めたグループ展です。

「グローバルな時代だからこそ、ローカリティを考えたくなる(要約)」という中野先生の宣言の通り、自分のパーソナリティーが形成された起源や過程にさかのぼって考察することで、改めて自分の立ち位置や今後なすべきことが見えてくるようにも思います。

そんな目線で自分と長野との関係を考えると、中学3年生に進級する年に千葉に越してしまった私にとっての長野は、間違いなく生まれ故郷である反面自分のルーツと呼ぶには少しおこがましく思える場所でもあります。

大学時代、ストイックな受験生活から一転して真っ白なキャンバスに描く自由を与えられたとき、否応なく自分探しという果てしない作業と向き合うことになったわけですが、田舎と都会を半々に過ごしてきた私にはそのどちらを自分のルーツとすることもできず、根無し草のような心もとなさとともに深い迷いに陥ったこともありました。

都会と田舎に始まった迷いは次第にそのほかにも波及し、、、
日本人だけど西洋文化に染まっているし、古典にも表現主義にも惹かれるし、自由が好きだけど厳しさだって大切だし、優しいねって言われるけどけっこう薄情で残酷なこと考えてるし、、、その他もろもろ、考えれば考えるほど二者択一を迫られ、どちらにも決められないというジレンマに陥っていったわけです。

結局何一つ選べぬまま学校を卒業してしまい、いつの間にか千葉に住んだ期間が長野時代を超えたころ、「その迷いこそが自分自身であり、どちらかに決めてしまう事よりも、常に迷いながら思考を続けることのほうが大切」という答えにたどり着くことができたように思います。

ほぼそのタイミングで新たなきっかけを探してアメリカの姉を訪ねる旅を計画したのですが、姉の住むサンタフェの街はどことなく私たちの生まれた諏訪に似ていて、姉がどうしてここを選んだのかすぐにわかった気がしました。

しばらくそこに滞在し、あちこち出向いてスケッチをするうちに、生まれ故郷の長野の風景が自然と重なって、山に囲まれた自然の風景が自分にとってシンプルに居心地の良い場所と思えるようになりました。

それはきっと、自己表現の道具として自分のルーツを探していた時には見えなかった景色なのだと思いますし、長野で生まれ育ったという「事実」がアートになるわけではなく、何気なく見てきた故郷の風景を美しいと再認識できた、その「気づき」こそがアートたりえるのではないかと。

そういう意味では、相変わらず私は根無し草でどちらつかずの中途半端な存在のままですが、だからこそ誰よりも客観的に長野の魅力に気が付くことができるのだと、、、そんなスタンスでこの展覧会とかかわりながら、そんな私を長野の仲間として受け入れてくださった中野先生とメンバーの皆さんには感謝しています。

でもって、今回の作品は、、、「夏の桜」がテーマです。
春には華やかに注目を浴びる桜や梅を、夏になるとみんな忘れちゃう。
でも、うだるような暑さの中で精いっぱい日を浴び、エネルギーを蓄え、やがて来る厳しい冬に備える力強さと控えめ(?)な存在感が感動的だと。

上の文脈になぞらえて言うなら、そんな「夏の桜」の魅力に改めて”気付いた”時の「!」という気持ちを表現できたら良いなと思っています。

夏休み中のちょっと外に出るのが億劫にもなるころの展覧会ですが、そんな環境もひっくるめて「夏の桜」を感じてもらえたら幸いです。

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Naka1pdf

■第7回 みすずかる光と風 展 企画:中野中

2017年8月21日(月)~27(日)
11:00~18:30
(初日は12:00~、最終日は17:00まで)

出品者

桶田洋明 木下日和 小池悟 近藤伸子 齊藤澄人 塩原俊郎

田中寛美 西村大岳 村田裕生 吉田正

http://www.akane.com/

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2017年7月 8日 (土)

【レポート】信州高遠美術館アートスクール2016年・日本画入門講座@「和紙のにじみを活かして紅葉を描こう」

高崎昇平さんとのコラボで毎年開催している信州高遠美術館・アートスクールの日本画基本講座。
2016年11月6日の「和紙のにじみを活かして紅葉を描こう」のレポートです。

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本講座では、日本画絵具と並ぶもう一つの重要な素材である和紙について、その特質を体験的に知ってほしいという事で、あえてシミ止めのきいていない生紙を用いて絵具のにじみを味わってもらいます。

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一般的に、紙漉きしたままの和紙は布に水がしみ込むようにジュワっと絵具などがにじんでしまうため、決まった形や線を描くことが困難です。
そこで、にじみを防ぐシミ止めを施して必要以上に絵具などがしみこまないようにしています。

通常の日本画では、しっかりとシミ止めのきいた和紙を用い、絵具は紙の表面に食いつくように定着するのですが、墨絵や書道に用いる和紙は適度な強さのシミ止めで、用紙の内部に程よく絵具や墨がしみこむようにしてあります。

したがって、今回描く作品は、やや墨彩画よりの日本画といった感じで、前半は墨彩画にも用いる水干絵具を用い、和紙のにじみを体感しながらぼかし塗りの下地を作成し、後半はしっかりとシミ止めを施したうえで和紙をパネルに張り込み、岩絵の具委で描くという、やや複雑な工程での作業になります。

描くモチーフは秋らしく紅葉の葉を描きますが、自由の利きづらい生の和紙に絵具をにじませることで、思いもよらぬ魅力的な表情が現れ、更にそれを見てイメージが膨らむような形で楽しく画を描いてみようというテーマです

以下、授業用の資料に沿って解説します。

S001


【1ページ目】
和紙ににじみ止めについての基本的な知識をかんたんにまとめました。
改めて考えると、油絵、水彩画、その他もろもろ、ほとんどの絵画は紙などの支持体の表面に絵具が重ねられており、用紙に墨や絵の具がしみこむ絵画というのは珍しいと感じます。

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【2ページ目】
まず手始めに水干絵具作りから。
失敗を恐れずに遊び感覚で実験できるよう、試し塗り用の用紙を準備し、まずは落書き感覚で自由に絵具を塗ってみることにしました。

あらかじめ紙を水で濡らしたときと、乾いた紙にいきなり絵の具を塗るときで同じ絵の具での表情が変わります。
また、選ぶ色によって描く作品の方向性が決まってくるので、色選びも重要です。

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【3ページ目】

テストピースの中から気に入った一枚を選び、本番用の用紙にその色彩を再現します。
もちろん、必ず見本の通りでなくてもOK。
ぼかし塗りが完了したら、よく乾燥してシミ止めのドーサを引いて、パネルに張り込みます。

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【4ページ目】
パネル張りされた和紙に岩絵の具で紅葉を描いていきます。
鉛筆で下書きをしたり、葉に絵具をつけてスタンプ、画面に葉を置いてその周りにステンシル等々、やり方も自由。

下地の時に偶然できた模様からイメージを発展させ、リズムよく紅葉を描くことができたら理想です。

以上で終了。

Img_2974

Img_3001

授業の模様と、生徒さんの描かれた作品を右サイドバーのアルバムにまとめました。

下記リンクからもジャンプすることができますので、ぜひご覧いただきたく思います。

今回初めて薄手の和紙を用いて

【アルバムへのリンクはこちら】

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